トラウマ発散

【自分1人で出来る】トラウマ解消に必要な5段階を解説します【アダルトチルドレンの克服】

更新日:

 

19.12月 追記

精神科でアダルトチルドレンと言われたり、精神疾患に分類される人は、根っこに発達障害があることも多いです。

発達障害の延長線上や、別の側面から見た分類として、アダルトチルドレンや、精神疾患があります。

詳しくは、こちらの記事を参考にしてください。

 

 

こんにちは、KYOです。

今日は、トラウマの解消に必要な5段階を解説します。

 

まえがき

私も過去のトラウマから完全に自由とは言えませんが、ある程度は整理できたので、必要なことを共有しようと思います。

 

このように、発達障害(ASDやADHDなど)やトラウマがある人は完璧主義になりやすいですが、完全を目指すのは危険です

発達障害の完璧な治療を目的にしたり、トラウマの影響0を目指したりするのではなく、ある程度、日常生活が安定したら、多少の問題はあっても良いと受け入れることが必要なのだと思います。

 

誰しも変な部分はあり、それを認めることが必要なのだと思います。

過去の日本社会のように、全員が完璧なロボットであることを目指していると、精神を病んだ人が増えます。

 

トラウマ解消に必要な5段階は

・現在の状態を知る

・トラウマを整理する

・対処を学ぶ、身につける

・加害者に向き合う

・過去の感情に触れる

5つです。

以下、1つずつ解説します。

 

 

毒親を知る、アダルトチルドレンを知る

まずは、現状を知ることから始めます。

毒親関連本や、アダルトチルドレン関連本で、トラウマを抱えた人の状態を学びます。

人によって合う本は違うと思いますが、私が特に参考になったと思うのは以下の本です。

 


子どもを生きればおとなになれる―「インナーアダルト」の育て方

 

 

過去のトラウマを整理する

現在の自分の心の問題を知ったら、次は、過去のトラウマの整理です。

 

整理の方法は何でも良いと思います。

・紙に書く

ブログに書く(非公開でも良い)

カウンセリングを受ける(セルフカウンセリングをする)

など。

 

このブログが面白いと思えるASD(自閉症やアスペルガーの総称)傾向がある人は、カウンセラーとの相性が悪いと思うので(カウンセラーには定型発達が多い)カウンセリングよりも、自分1人で出来る方法の方が良いかもしれません。

病気は医師でなくても治せるし、心のケアはカウンセラーではなくても出来るので、自分の力を信じて、「他者に頼らなければいけない」という思い込みを減らしてみてほしいです。

 

ASD傾向がある人は人間関係が苦手な人も多く、他者に頼らないといけないと思うと、余計に気が滅入る人もいると思うので

心の問題は自分1人で解決出来るのだ、という認識に変えて、紙に書いたりブログに書いたりセルフカウンセリングをしたりして、過去やトラウマの整理をしてみてください。

 

 

心理学・脳科学的アプローチを学ぶ

これは、整理と並行して行っても良いかもしれません。

過去のトラウマを整理すること、現在の問題に対処すること、両方が大事なので。

 

過去ばかり見ていても仕方ないですが、過去を抑圧して今の問題だけ見ていても、同じことの繰り返しで終わってしまうので。

過去が原因の悪いパターンを乗り越えるためには、過去を整理しつつ、現在の問題に対処するスキルを学ぶ必要があります

 

現在の問題に対処するスキルとして、認知行動療法が有効です。

考え方の修正や、メタ視点の意識により、前頭前野が鍛えられ、物理的に脳が変わります。

 

うつの治療は薬よりも認知行動療法や瞑想など、根本的に脳を変える方法の方が再発率が低いので、対処療法ではなく根本的に脳を変える必要があると思います。

薬はあくまでも対処療法で、薬だけ飲んでいて根本的解決をしていない場合、飲むのをやめると症状は再発します(詳細はこちらの記事)

 

オススメの認知行動療法の本は以下です

 

 
 

次の本は、認知行動療法とは書いていませんが、良い考え方や生活習慣について学べます。

(著者や私と同じ、先天ASD+機能不全家庭育ちの人には合うと思います)

 

 

親と向き合う

ここから先の段階は、上の段階がある程度進んで、冷静さが増してからにしてほしいです。

 

人によって、何年かかるかはわかりませんが、「親も被害者で可哀想な部分もある」と思えてきたら、冷静さが増してきているので、親と向き合っても大丈夫かと思います。

 

方法としては、

親などの傷つけられた人に手紙を書く(間接的に向き合う)

親などの加害者と話し合う余地があるなら、直接やり取りする(直接的に向き合う)

などがあります。

 

直接的に向き合うことはリスクもあるので、自分にとってどのやり方が良いか、メリット・デメリットを比較して選んでみてほしいです。

 

直接的に向き合う方が、モヤモヤの解消度合いは大きいですが、その分、傷つくリスクや可能性も高いので。

正解はないので、その時の自分に合うやり方を選んでみてほしいです。

 

 

過去の感情を感じる

抑圧していた過去の感情を感じる必要があります

 

私は最近、これをやり始めました。

強がって抑圧して、表面上の問題が解決したことで、問題は全て無くなったと思って過ごすのは逆効果だと気付きました。

少しでも不安定になると、自分を許せなくなるからです。

 

表面上は安定しても心の奥底ではまだモヤモヤしている部分もあるということを認めて(物理的に言うと大脳基底核に後遺症がある、と言える)、

多少の不安定さは受け入れながら、過去の感情を受け入れる必要があるのだと思います。

 

そのために、過去を意識する映画などに触れています。

具体的には、親子問題を扱ったもの、トラウマに向き合う内容のもの、などです。

 

これも、精神的に安定していないと逆効果だと思うので(ただ、フラッシュバックが起きて悪影響なだけで終わると思う)精神的に安定するまでは、過去のトラウマを思い出すフィクションなどは避けた方が良いと思います。

 

そういった作品を見ても被害者に自分を投影しない、加害者の立場も理解できるようになってからが、良いと思います

 

トラウマへの対処として、過去の感情を感じる必要性がある、というのはこの本から学びました

 

書いてあることの質は高いと思いますが、細部に迷い込んでいる本なので、左脳に偏っていて細部に迷い込みやすい人にはオススメし難いです。

(著者は元は定型発達ですが、トラウマなどで左脳に偏って、細部に迷い込みやすい状態になったのかな、と想像します。トラウマで脳の左右の連結がおかしくなる、というのが、この本で一番伝えたかったことのようなので)

 

 

上記と並行して、セルフEMDR

上記を行いながら、セルフEMDRでトラウマのケアも行なった方が良いです。

EMDRでは、物理的にトラウマを弱くすることができます(全ての作業が、物理的に脳に変化を及ぼしますが)

 

セルフEMDRの効果については、こちらの記事を参考にしてください。

 

トラウマのケアが進むと

トラウマのケアが進むと、かつて心理学的に「無意識」と言っていた脳の部分に変化が起こるのか、夢に変化が現れます

無意識とか潜在意識とか大脳基底核だとか、色々と定義できますが、細かいことは気にせずに、脳に記憶されたトラウマは、認知行動療法やEMDRで解消できると認識して、解消していけばよいと思います。

 

トラウマの解消が進むと、親を諦められる気持ちが出てきたり、可哀想だと思って怒りより哀れみが出てきたりします。

だからといって、「すべて許す」「親を愛する」などと言う極端なことはしなくて良いと思いますが、怒りを減らして、適切な距離感で関わるか、縁を切って全く関わらないか、どちらにせよ、

自分のために怒りやトラウマを減らす必要があると思います。

 

おわりに

私も、完璧にトラウマのケアができているとは思いませんが(そもそも、完璧を目指すのはよくありませんが)

上記の手順で、トラウマのケアは進んだので、トラウマのケアをしたい方は、参考にしてみてください。

 



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