自分にとって重要なことでも、医師にとって見に覚えのないことなら、軽く扱われるという経験を何回かして、
医師を盲信するのではなく、自分の主治医は自分という感覚が必要だと感じる。
(この感覚を持ってから、健康度が上がった。物理的な栄養素も大事だが、それよりも、考え方や自己コントロール感の方が、健康に貢献すると思う)
左脳偏重のなかでも、STJタイプやSTPタイプは何かを盲信しやすいので、注意。詳細な特徴はこちらの記事。
(日本にはこの人たちが多く、不幸な価値観を盲信して不幸になっている人が多い)
医師の体質を理解して、この医師はこういう体質だから、これを重要視しない、と理解すれば、医師の発言に振り回されることが減る。
医師も体質で、知識や興味関心が違う。見ている世界が違う
見出しの件を実体験を踏まえて、解説する。
各タイプの代表的な医師の本も紹介するので、自分の体質に合う医師の本を読んだ方が良いと思う。
定型の医師
・腸内環境を重視しない
・主流と違う医療をやっているなら副腎疲労に理解はある
定型の医師は、リーキーガットがないので、腸内環境や食事制限を重視しない人がほとんど。
発達障害の人には、(症状改善をしたいなら)食事制限が必要という、当事者にはわかりきった情報も、信じていないことが多い。
定型の医師でも、分子栄養学などの主流と違う医療をやっている人がいるが、そういう人は、腸内環境の重要性は理解しつつも、自分はそこまで影響されないので、副腎疲労を専門にしていたりする。
発達の凸凹がありリーキーガットがある医師(凸凹を自覚している医師)
→このタイプの医師は、腸内環境の重要性を理解している。
その中でも、TJ体質(低ドーパミン)とTP体質(高ドーパミン)に分けられる。
(実際はハッキリ2つに分類できない中間ぐらいの人もいるが、便宜上、2つに分けた)
TJ体質の医師
特徴(声が低い、毛深い、あまり刺激を求めない)
→低セロトニン/低ドーパミンな体質でセロトニン不足になりやすいので、腸内環境を重視する。
詳しい分野
・花粉症やアトピー、アレルギー、発達障害などに関連する、腸内環境の問題
・セロトニン不足で陥りやすいうつ
・セロトニン不足で陥りやすい甘いもの依存による高血糖
・メチオニン不足によるドーパミン/セロトニン不足
など
上記のような、低セロトニン/低ドーパミン体質の人間が陥りやすい問題を中心に、勉強したり発信していたりする。
TJの医師の代表的な本
溝口医師(私の個人的な感想では、少し視野が狭いように感じる)
城谷医師(私の個人的な感想では、視野が広く、中立的だと感じる)
TP体質の医師
特徴(女性ホルモンが強く声が高い、刺激を求めたり、攻撃的だったり、多数派のFPと親和性が高いので、評価されやすい。その結果、金儲けに執着する人もいる)
→高セロトニン/高ドーパミンな体質で、セロトニン不足に陥りにくいので、腸内環境をあまり重視しない。
知識はあり重要性は知っているが、自分にとって大事なのは腸内環境ではない、という感じ。
副腎疲労などを重点的にやるようになる。
体質的にエストロゲン不耐性があり、エストロゲン過剰になりやすく、環境ホルモンの過剰蓄積にも理解がある場合が多い。
TPの医師の代表的な本
宮澤医師(病院HPのブログ記事は、初学者の参考になる。ある記事は、全く同じ記事を別の医師のブログで見たことがあるので、盗用している or されている可能性があるが…)
本間医師(妻はTJ体質のようにも見えるが、夫はTP体質。副腎疲労の専門クリニック)
崎谷医師(この医師の影響を受けた、有名なブログがあった気がする。個人的には、極端な説が多いと思う)
おわりに
私は脳の使い方がTJでTJの医師が合うが、体質はTP(高ドーパミン、エストロゲン過剰になりやすい)なので、TJの医師に理解されない問題もあり、悩ましい…(苦笑)
結局は、脳も体質も自分と全く同じ人はいないので、全て理解して、適切なアドバイスをくれる医師はいないと思う。
自分の主治医は自分だと理解して、医師の知識やアドバイスも部分的な情報の1つとして、全て自分で思考して、治療・対処するしかないのだと思う。
読者の人も、体質的に、TJなのかTPなのか、自分が当てはまる方が分かると思うので、当てはまる方の医師の本で学んだり、病院に行ったりした方が良いと思う。
誰かにとって最高の医師でも、体質や脳の使い方が違えば自分には合わない。
最終的に、自分のことに一番詳しいのは自分なので、自分が自分自身の主治医になる必要がある。
そういったことを理解するために、参考になれば、幸い。