アスペルガー向け

ASD(アスペルガー)の人は【手段に固執すること】を減らせばQOLが上がるかも

更新日:

 

私もそういう部分があるが、ASD(自閉症やアスペルガーの総称)傾向がある人は、手段に固執した結果、自分で自分の首を絞めていることがあるなぁと思う。

 

以下に色々なケースを書くが、私も人のことは言えない部分はある。

自分は以下に当てはまらない、というつもりはないので、悪しからず

 

 

減らせば楽になるかもしれない、「手段」への固執

 

・捨てること/集めること

 

物を集めることを目的にしても仕方ないと思う。

ASDには収集家が多い、その対象は、本、ゲーム、漫画、フィギュア、鉱物、ジーンズ、レコード、ギターなどなど…

日本に「積ん読」という言葉があるのも、本を買うことが目的になっている人がいるからだと思う。

 

過去の私は、フリーゲームを集めていた。プレイせずに情報収集して集めていた、意味不明。

母は物を捨てられないから実家はゴミ屋敷だった。

(無自覚ASD+精神的な不安定があると、ゴミ屋敷になりやすいのだと思う)

 

反対に捨てることを目的にしても仕方ない

「断捨離」とかって徹底的に捨てることを目的にしても仕方ないと思う。

日常的に習慣で、不要なものを捨てていくしかないと思う。

徹底的に集めるのも、徹底的に捨てるのも、どちらも執着が激しい。

徹底的に色々と捨てたくなった時、捨てることに執着しても仕方ないよなぁ、と思い出している

 

 

・片付けること

片付けは手段であるが、片付けに固執する人もいる。

特に、低セロトニンタイプにこの傾向があると思う。

ASDの不安の強さ+低セロトニンでの不安の強さで、潔癖症が強化されて、必要以上に片付けたり掃除をしている人を見かける。

 

最後の職場でも、常に何かを片付けていて、周りから顰蹙を買っている男性がいた(本人はそれに気付いていないようだったが…)

私自身も、低セロトニンのとき、細かく片付けたり整理整頓したくなるけど、そこにこだわっても仕方ない、と思い出している。

 

 

・仕事

仕事のために生きてる人も多いけど、仕事を目的にしても仕方ない

でもこういう人がいるから発展してきた技術や研究もあるから、社会のためには、仕事中毒も必要ではある、多分

心身の健康のためには、仕事中毒はやめた方が良いと思うけど

(仕事中毒は心身の健康に悪影響というのは研究でも明らか。言われるまでもないけど…)

 

でも、定型と違って人間関係に興味がない人が多いから、趣味や仕事が生き甲斐になるのも、仕方ないのかも…

最後の職場で関わった50人のうち、人一倍働く人が4人ほどいたが、全員ASD傾向がある人だった。(1人は全国一働いていた。仕事中毒も病気の一種だと思う)

 

 

・健康

健康が目的になっている人、で一番に思いつくのは、バターコーヒーの人。

健康のための情報収集が趣味、健康的な生活習慣のために生きる…

そんな風に、健康が目的になっている人もいる。

 

私も、健康的な食生活を意識し始めてからは、そういう傾向はあったと思う。

生きるために食べるのか、食べるために生きてるのか、わからなくなることはあった。

 

今は、健康のために何でもかんでも我慢するより、ほどほどに制限して、ほどほどに健康を維持したら良い、と思うようにしている

(無駄なことが苦手なので、わざわざ、不調になるとわかっているものにお金を払おうとは思えないが

まずくて健康に良いものより、美味しくて可もなく不可もなくなものなら、後者を選ぶ。一番は、美味しくて健康に良いもの、だと思うけど)

 

健康も手段で、長生きするために生きるのではなく、日常を楽しく過ごすための最低限の健康があればよいのだと思う。

 

 

・効率化

効率化にこだわる人もいる。私もそういう部分が激しい(激しかった)

 

録画は倍速、なんでもマルチタスク、時間は無駄にしたくないから予定は全てギリギリ過去の私、自分で自分の首を締めていた。

計画的に予定を立てても、ギリギリのせいで予定が崩れるから、余裕を持って予定を立てるように変えた。

 

無駄をなくすことにこだわるより、余裕をもった予定や意識でQOLが上がると気付いたので、無駄をなくすことにこだわるのは、やめた。

 

 

・節約

一番に思いつくのは、ビルゲイツとか。お金持ちなのに、節約に必死なのは、節約が目的になっているから。節約を目的にしても仕方ないと思う。

 

お金は手段だから、増やすことや稼ぐことに執着しても仕方ないと思う。

ASDの人でお金やアクセスに執着する人が多いのは、数字に振り回されやすいせいなのかな、と思う。

 

 

・ブログの記事を増やすこと

記事数を目的にしたり、毎日書くことを目的にしたりしている人もいる。

ブログの記事はあくまで手段だと思う。

 

私も前は、ネタを全て書くことに執着しそうになっていたが、ネタは手段だと意識して、ネタを全て書くことや記事数を増やすことが目的にならないように、意識している…

 

 

・お金を稼ぐこと

金に執着して、金を稼ぐことを目的にしている人もいる。

無自覚ASDは定型よりも常識を鵜呑みにして、金に執着してる人が多いと思う。

 

私の母はその傾向が強かった。

母がキレて壊したゲーム機の修理代を請求してきたり、家賃が高いからと南向きではなく北向きの部屋に住ませたり、中退した高校の制服が高かったと何回も恩を着せてきたり

子供の心身の健康や、子供との人間関係より「自分の金を節約することの方が大事」という人だったので、狂っていると思う。

 

私は昔から金は手段だから、使わないと意味がない、借金を怖がる意味がわからない、と思って生きてきた。

借金を怖がらないせいで、無計画に借金が増えたりしていたので、最近は、収支のバランスを意識しているが

 

金を絶対視して金のために生きている人は、よくわからない。

権力者からしたら、そういう人間が多い方が、都合が良いのだろうが

金も手段、金を目的にすると、稼いでも使わないという無駄なことが増える(日本にはこういう人が多そうである)

私は、無目的に貯めたり無目的に使うのが、一番良くないと思う。

 

日本やアメリカは拝金主義だから、「会社の売上よりも従業員の幸せが大事」という経営者の発言を理解できない人の方が多いんだろうなぁ、と思った。

(マイケルムーアの世界侵略の映画で、イタリアの経営者がそう発言していた)

 

拝金主義をやめてその発言に触れると、当然だと思う。

だけど日本では、人間の命や労働者の心身の健康よりも、会社の売上が重視されているから、怖いと思う(そんな環境なので、「過労死」がある)

 

金より、健康や日常の幸せ(家族との時間、趣味の時間など)が大事である。

拝金主義な人が減れば、競争に必死な人も減って、ピリピリした社会ではなくなるのかなぁと思う。

(金に執着して幸せだと思い込んでいる人は、そのまま、拝金主義の中で生きていたら良いと思うが…

拝金主義も労働教も日本の宗教で、それを信じたい人は信じれば良いと思う。

ただ、それをやめれば楽になれるよ、というのをやめたいのにやめられない人たちに向けて、発信している)

 

 

・マニュアルやルールにこだわること

最後の職場のASD受動型の女性が顕著な例。

この人は、マニュアルにこだわって、周りと対立していた。

仕事のためのマニュアルであり、仕事を円滑に進めるという目的が達成されることが大事で、マニュアルという手段にこだわっても仕方ない…

 

私も、過去にはそういう傾向があった。ルールにこだわって、自分が思うルールを守らない人に怒っていた。

ルールやマニュアルは手段、ルールやマニュアルのために生きても仕方ないと今では理解している。

 

日本社会は秩序やルールを守ることを目的に生きてる人が多いから、未だに死刑があるんだろうなぁと思う。

人間の命よりも秩序って、冷静に考えると怖すぎる。

アジアに多い、低セロトニンの影響もあるかも、だけど

(恐怖心が強い犯罪の厳罰化)

 

私も昔はルールや秩序にこだわって不要な対立があった。

今は、意識的に「人間が先」と思うようにしている。

 

 

・予定をその通り遂行すること

予定は手段、予定の遂行のために、自分を犠牲にしても仕方ないと思う。

 

しばらく前に、予定の遂行のために、寝不足になるのを覚悟で早く起きようとしている自分に気付いて、予定を変更した。

予定のために自分の健康を犠牲にするのは、バカバカしい、と気付けた。

予定は手段で、予定より人間の方が大事と気付くと、楽になると思う。

 

 

・記録すること

言葉や思考も手段。

ASDの人は言葉や思考に偏っているので、メモ魔になりやすいが、言葉や思考を記録することに執着しても仕方ないと思う。

 

私の場合、短期記憶が弱いから何でも記録しないと気が済まないけど、記録にこだわっても仕方ないよなぁと思ったりする。

以前より、完璧に記録することへの執着は減り、楽になっていると思う。

 

 

減らす減らさないは自由だけど、減らすと楽になることも多いかも

こんな風に、

ASDは、右脳機能不全で目的より手段しか見えないのでは、と思う。

(目的より手段になる理由は右脳機能不全以外にあるのかもしれない。私は右脳機能不全だと思っているが、それが絶対かは知らない)

 

木を見て森を見ず

なので、ブログや小説や映画の結論が弱かったりする。

(でも、部分の緻密さや伏線回収の丁寧さは、左脳人間だからこその良さ)

 

ASDで日常のストレスを減らしたいなら、

意識的に、「目的は何か」と考えることが必要なのだと思う。

 

結論

手段への固執を自覚して、目的を意識することを増やせば、ストレスが減る

場合もある

(こうやって、正確性にこだわるあまり、弱い結論になるのが、ASD)

 

追記。

その後、手段への固執を減らして、ストレスが減ったことによりQOLが上がりました。

脳の使い方を変えると、思考も変わり、ストレスも減るので、ストレスを減らしたい人は、参考にしてみてください。



-アスペルガー向け

Copyright© きょうのあさ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.