アスペルガー向け

ASD(アスペルガー)の人は、やりすぎをやめるとQOLが上がる【白黒思考は危険】

更新日:

 

今日は、ASD(自閉症やアスペルガーなどの総称)の人に多い、やり過ぎへの注意喚起。

 

ASDの人は右脳機能不全で左脳に偏っているので、白黒思考が強い。

その結果、極端な思考や、バランスの悪さ、やり過ぎなどが起こりやすい。

 

右脳優位の人はバランスが良いが、左脳偏重だと何か1つをやり過ぎたりしていることが多いので、注意。

左脳が積極性やせっかちな面をになうので、左脳偏重だと、時間に追われたり、仕事に追われたり、強迫的になったりしやすい

(TJタイプにこういう人が多い。完璧主義で強迫的。

TPタイプは高セロトニンなので完璧主義や強迫は弱いが、極端さはあり、やり過ぎもある)

 

私も、今でも多少は強迫的な部分はあると思うが(強迫的の有無は何を基準にするかで変わる。無自覚のTJタイプと比べると少ないし、右脳優位と比べると強いし)

自分の経験から、

全て、まだやれるというところでやめたら、ストレスが減る

やり過ぎると、悪影響がある

と確信しているので、やり過ぎで失敗した過去の経験を共有する。

 

やり過ぎて自分で自分の首を絞めている人は、「やり過ぎない方がうまくいくんだな」と気付いて、全てほどほどでやめておくことを意識してみてほしい。

 

やり過ぎで悪影響があった、実体験、5つ

薬をやめたり、食事の変更があったりして、腸内環境悪化やセロトニンの変化があり脳がバグっていた、1812月頃から19年夏頃までの、1年半の経験で限定して、挙げてみる。

 

 

・水の飲み過ぎ

脱水

 

セロトニン不足で過剰に強迫的になっていたことは、この記事に書いたが、その頃に、「水分が不足したらどうしよう」と心配し過ぎて、水を飲み過ぎていた。

結果的に、脱水になり、唇がカサカサで、筋肉も水分が失われ、張って痛むようになっていた。

 

あまりにも脱水になり過ぎると、筋肉が張ってきて硬くなるというのが、新しい体験だった。

18年の春頃から足の方から硬くなってきて、18年の秋や冬頃には、上半身の筋肉まで硬くなってきた。

今は、進行は食い止められているが、一度硬くなった筋肉は勝手には戻らないらしいので、地道にストレッチをしている。

 

水分も、「必要量は人によって違う」ということを意識した方が良いと思う。

過去の私はそういった意識がなく(個体差の意識が弱く)、無自覚で視野が狭いASDにありがちな「正解探し」をして、2Lは必要などの情報を鵜呑みにして、感覚を無視して飲み過ぎていた。

必要な水分量は人(体質)や運動量や気温や湿度によって違うと思うので、感覚で飲むか、感覚が苦手なら、1h1回が良いのか1.5h1回が良いのか実験してみて、基本的な水分補給のペースを知っておいたら良いと思う。

 

汗をかいた場合は別だが、汗をかかないなら、この間隔が一番ちょうど良いというのはあると思うので、実験してみるのも良いと思う。

水をこまめに飲み過ぎるのも脱水になる、ということを覚えておいてほしい。

(だからといって、2時間3時間も飲まないのも、悪影響だと思うが

飲み過ぎるのでもなく、飲まなさ過ぎるのでもなく、1h1.5h1回のペースで飲んだら良いと思う。

体質的に、数時間飲まなくても大丈夫な人も、ゼロではないと思うが、少数派)

 

 

・肉の食べ過ぎ

副腎疲労悪化、腸内環境悪化

 

つい最近まで、頭だけで考えて、感覚を無視していたので、18年の間は、肉を食べ過ぎて腸内環境が悪化して、副腎疲労が悪化したりしていた。

今は、今の自分にとっての適量の肉(毎食100gぐらい)を摂っているが、18年の夏頃はそういった個体差の意識がなかったので、誰かの勧める食事療法に振り回されていた。

 

一部の糖質制限推進派が言っている「肉とバターだけで食物繊維はいらない」という極端な食事療法を鵜呑みにして、毎食肉300gしか食べないとか、バターを一度に50gぐらい食べるとか、無茶苦茶な食事をしていた。

191月頃までは、そういう無茶苦茶な食事をしていたと思う。

 

栄養補充で認知が安定して、無茶苦茶な食事が減ってきて、少しずつ、現実的な食事になってきている。

(それでも、全く無頓着に食べている人よりコントロールは激しいと言われるだろうが。

今後、栄養状態の改善に比例して、徐々にコントロールも減っていくと思う)

 

当たり前だが、万人に共通する食事はないので、合わない食事を知識だけでやると、腸内環境が悪化したり副腎疲労が悪化したりする。

 

副腎疲労があるなら適量の糖質が必要なのに、適量の糖質を摂らずに副腎疲労が悪化したのは、こちらの記事に書いた。

 

知識だけで、「これが体に良い」と信じて体を無視してやるのは、宗教に近い。筋トレや過度の運動もそうだと思う。

糖質制限推進派のなかでも、極端なこと(食物繊維はゼロで、肉とバターだけで良いとか…)を言っている人は、宗教に近いと思う。

病んでいる人ほど、極端な方法論に惹かれやすいので、注意。

 

極端なやり方で健康的になる人もいるだろうが、それは少数派で、大多数の人は、中立的で現実的なことをしていたら、健康的になる。

極端な思考や方法は危険が多いと認識して、中立や現実的な方法を意識することで、ストレスが減る。

 

感覚で、体が嫌がらないものを食べて、体が嫌がらない程度の量を食べることが必要だと思う。

運動も、感覚で、低血糖になったり筋肉痛になったりしないレベルが適度で、それ以上はやり過ぎで悪影響の方が大きいと思う。

 

健康を目的として体の感覚を無視してやり過ぎるのは余計に病気になるので、健康を前提として体の感覚を大事にして、ほどほどにしていれば、健康的に生きられると思う。

サプリを摂らなくても健康的な人は、そういったことが自然にできている。(脳の使い方のバランスも良いのだと思う)

 

日本に多い、脳の使い方がアンバランスな人たちは、感覚を無視して、筋トレしたり食べる量をコントロールし過ぎたり、自分の体が嫌がるものを食べていたりするが、そういった、コントロールのやり過ぎが不調に繋がると思う。

 

 

・運動のし過ぎ

消化管出血

 

これも、知識だけでやり過ぎた例。

HIITが体に良い」と知り、普段運動しないのに、いきなりハードなHIITをしたら、翌日に消化管出血で便が黒くなっていた

(普段見ない黒さなので、誰でも、わかると思う)

 

運動もやり過ぎは悪影響で、多くの人はやり過ぎていると思う。

日常的に運動をしている人は、多少ハードな運動をしても低血糖にも筋肉痛にもならず、悪影響は少ないが、左脳に偏って運動不足な人間がハードな運動をすると、悪影響が多い。

低血糖になったり、翌日に筋肉痛になったり、体が怠かったりするレベルの運動はやり過ぎで、軽く息が上がる程度の運動が良い、と私は思う。

 

やり過ぎると消化管出血を起こしたり、筋肉痛になって免疫力が低下したり、炎症でイライラしやすくなるので、低血糖や筋肉痛にならないレベルの「適度な」運動を心がけた方が良いと思う。

個人的には、日常的にしっかり歩く、早歩きレベルの運動をする、で十分だと思う。

適度のレベルは個人差があるので、知識より体感で、不調にならない適度なレベルを見つけた方が良いと思う。

 

 

・勉強しすぎ

抑うつ

 

194月から引きこもって本を読んでブログを書いていて、本を読むという勉強のし過ぎで抑うつ的になっていた時期があった。

左脳人間はついついやり過ぎやすいが、何事も適度でほどほど、を意識した方がよい。

仕事にしろ勉強にしろ、一般的に良いこととされることも、やり過ぎは悪影響。

 

そもそも、一般的に良いこととされているけど、その基準は絶対ではないと意識した方がよいと思う。

仕事や勉強より家族との時間や人間関係が大事という社会もあるし、仕事や勉強が良しとされるのはあくまで一時代の一地域の価値観、と、広い視野で見た方がよいと思う。

 

その上でやりたければやったら良いけど、やり過ぎは悪影響なので、注意。

仕事や勉強よりやりたいことがあるなら、堂々と、そっちをやれば良いし。

社会の価値観に振り回されても、仕方ない。

 

左脳人間にはワーカーホリックも多いが、社会的に問題視されなくても、仕事も勉強も、ほどほどが大事。

(趣味に生きるか仕事に生きるか、ASDで人間関係に時間を割く人は少ない少数派で人間関係はストレスになりやすいから、かも)

 

 

・ブログをやりすぎ

抑うつ

 

上に書いたように、少数派で人間関係がストレスになることが多い左脳人間は、仕事や趣味のために生きやすい。

(その件に関する詳細は、こちらの記事)

 

私も過去は趣味のために生きていて、ブログを始めてからはブログが趣味兼仕事で、ブログをやりすぎることもあった。

日常生活はバランスが大事で、何か一つをやり過ぎると、精神や体調のバランスを崩す。

ブログをやり過ぎていた時は、抑うつ的になっていた。

 

左脳が集中や特化の属性を持つから仕方ないけど、集中し過ぎず、特化し過ぎず、適度にバランス良く、色々なことをやる方が、ストレスは減る。

 

脳は同じ部位を使っているとストレスで疲れてくるので、適度に非集中的な行為、右脳優位が好む行動をとった方がよいと思う。

体を動かす、掃除、ぼーっとする、など。

歌詞のない音楽を聴くのも良い。

 

右脳優位が好む行動を増やして、右脳機能不全をマシにして、主観のストレスが減ったという話は、こちらの記事。

(誰しも完璧な治療ができるとは断言できないが、機能不全の程度をマシにすることは、誰しも可能だと感じる)

 

おわりに

左脳偏重が強い人は、

何事も、

やり過ぎると心身のバランスを崩す

ということを意識した方が良い。

 

左脳偏重だと、

・強迫的になりやすい(特にTJタイプ)

1つのことに集中しやすい

・バランスをとるのが苦手

・白黒思考

・やり過ぎやすい

ということを自覚して、やり過ぎを減らせば、QOLは上がる

 

食事も、運動も、仕事も、勉強も、自分が勝手にやり過ぎて自分を苦しめていることがある

 

実際はそこまでやらなくてもよい、6-8割で十分だったりする

と気付いたら、ストレスが減って、ほどほどの行動が増えて、楽になったりする。

「やり過ぎ」や「こだわり」という左脳偏重の行動を減らすことで、ストレスは減る。

生活に、曖昧や柔軟さを増やすことで、主観のストレスは減った。

 

日本は中心に左脳優位が多く、何事もやり過ぎている左脳社会なので、自他境界が定型発達より弱い、発達障害の人は、日本の「普通」を鵜呑みにして、自分の左脳偏重が強化されないよう、気をつけた方が良い。

定型発達は本音と建前を切り替えて、左脳社会の中でも上手く立ち回っているが、発達障害の人は本音と建前の区別がわからない人も多く、左脳社会の「建前としての完璧主義」を鵜呑みにして、自縄自縛で自分を苦しめている人も多い。

 

主観のストレスを減らしたい人は、この記事の内容を参考にしてみてほしい。



-アスペルガー向け

Copyright© きょうのあさ , 2020 All Rights Reserved Powered by STINGER.