日本社会の考察

日本は左脳社会ゆえに、窮屈な部分もある【コントロール過剰は自縄自縛】

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視野を広げて、何事にもメリットデメリットがあるとわかるようになったので、左脳社会にもメリットはあると思うが、デメリットもあると思うので、そこを見てみたいと思う。

 

予想外に長い記事になったので、お暇な方以外は、読まない方がよいかも。

 

ASDにとっての左脳社会のメリットとしては、オタクコンテンツが多いだとか、インフラが便利だとかがある(詳細はこの記事)

 

ASD=自閉症やアスペルガーを含む、自閉スペクトラム症の総称。右脳機能不全で左脳に偏っている人たち

 

左脳社会になっている理由としては、

・戦後のコントロール社会

・左脳教育(答えを覚えるだけ)の勝者が社会的権力を持つシステム

(左脳教育の勝者高学歴高学歴しかメディアの発信者側、官僚、政治家などになれない、歪な環境)

・左脳に偏ったASDが諸外国より多い

などがあると思う。

 

左脳社会でコントロール過剰で、左脳的な要素が、社会が病む原因になっているものも多いと思う。

 

以下に、個人的な分析による、左脳優位と右脳優位の違いを挙げます。

 

左脳優位と右脳優位の違い

絶対視⇆一時的

良い悪いのジャッジ⇆受け入れる

こだわり⇆何でも良い

二者択一⇆色々な選択肢を検討

正しさや正確性⇆楽しさ重視

単純化⇆複雑なまま理解

物質⇆体験

肩書きなどスペック重視⇆中身を見る

ワンパターンの認知⇆個体差を意識

将来⇆今ここ

減点主義⇆あるものを見る

部分⇆全体

手段に固執⇆目的を意識

競争⇆協力

非寛容⇆寛容

せっかち⇆ゆっくり

効率や節約重視⇆無駄を受け入れる

コントロール⇆ありのまま

自己⇆他者

 

 

左脳偏重だと、自分にしか興味がなく、ダイエットや筋トレというコントロール欲求を満たすものに夢中で、時間やお金の節約にこだわって、せっかちで生き急いでいて、他者に自分の「こうあるべき」を押し付ける人になります。

 

虐待などのトラウマがない場合、競争に夢中で常に誰かと張り合っていて、手段に固執して部分しか見ず、将来のために今を犠牲にしたり先のことしか見ておらず、減点主義で自分も他者も褒めません。

 

肩書きやスペックしか見ずに、「男はこう」「女はこう」とワンパターンの認知をして、二者択一で考えるので男と女にしか分けられず、男でも女でもない性別を理解できなかったりします。

 

目に見えないものが信じられないので、残業時間だとか手間暇をかけたかどうか、で、仕事への熱意や愛情をはかろうとします。

形にこだわり、クリスマスだからこう、プロポーズはこう、と、決まったパターンを真似したがります。

自分にとって何が幸せか、を考えずに、「社会的に幸せとされていることが幸せ」と思い込みやすいです。

 

一時的な感情を絶対視して、気に入った商品を「一生使う」と言っていたり、こだわりが強く、時間や数字を意識して、その結果、時間やお金や偏差値などの数字が絡むものに執着しやすいです。

二者択一で考えるので、他者や世の中の出来事を良い悪いとジャッジしています。

自分や他者に対して批判的で、自分や他者を攻撃しやすいです。(TPタイプは他者への攻撃、TJタイプは自己への攻撃になりやすい)

 

良い悪いはないですが、ストレスが溜まりやすい脳の使い方だと言えます。

私も過去は上記の特徴に多く当てはまりました。

現在も多少は当てはまる部分があると思いますが、右脳優位の考え方を意識して、ストレスは減りました。

 

変化を恐れてコントロール過剰になるのではなく、変化を許せる状態を作ることが大事だと思います。

 

栄養状態の問題が残っていて、毒素が多いものは不味くて食べられないので、食事のコントロールは今でもありますが、予定の過剰なコントロールや、完璧な睡眠をとることへの固執、時間を無駄なく使うことへの固執などをやめたら、ストレスは減りました。

 

なにがあってもなくてもよい、なにをしてもしなくてもよい、ということに気付いたら、楽になりました。

完璧を目指すのではなく、今のままで十分に最高と気付けば、楽になります。

 

多少の変化や失敗を許せる柔軟さがあれば、コントロールが減ってストレスが減るので、問題解決に必死になってコントロール過剰な人は、問題を問題視しないことを意識してみると、楽になると思います。

 

以下に、左脳社会ゆえにデメリットだな、と思うところを挙げておきます。

(あくまで個人的な見解で、下記をデメリットだと思わない人もいるかもしれません)

 

私が思う、左脳社会のデメリット

・批評文化

褒めない、認めない、喜ばない。

ダメ出し文化、批評文化。

 

・疑う

なんでもまずは疑う。

右脳優位は信じて許す。左脳優位は疑って、許さない。

(STJSTPは過去の恨みをネチネチと言っている。過去を見やすいのは脳のせいで仕方ないけど、自分が疲れると思う)

 

・なんでも数値化

数字にリアリティを感じる人が多いので、数値化が多い。

偏差値、年収、IQ、身長、体重、体脂肪、筋肉量、アクセス数など、数字にこだわる人が多い。

 

・自分も他者もスペックしか見ない人間の多さ

婚活でわかるように、相手をスペックで選ぶのが当たり前になっている。

条件やスペックで結婚相手を選ぶのが当たり前、って、自分も相手も物扱いする人が多くて、やばいと思う

 

・なんでもランキング

数値や序列にこだわる人が多いので、なんでもランキング

人それぞれ合う合わないは違うから、ランキングで選んでも仕方ないと思うけど

 

1つの正解があると言う前提

「真実はたった1つ」っていう名探偵がウケるぐらい、たった1つの正解があると思っている人が多い

正解はなく、人それぞれ、主観で好き勝手見てるだけと理解したら、楽になる

 

・個体差は無視

人それぞれ違う、ということを理解していない人は、個体差を無視する。

誰かに合う方法や食事を真似して、余計に不調になったり上手くいかなかったりする。

自分に合うことは、自分にしかわからない。

 

・価値観の押し付け

右脳機能不全だと自他境界がないので、自分の価値観を押し付けやすい。

良かれと思って、と言って、自分のやり方や価値観を押し付けてきたり、「常識的に考えて」といって、自分の価値観を押し付けてきたり。

常識があると信じてる時点で視野が狭いので、そういうことを言う人は無視をしていたら良いと思う。

 

・体の感覚を無視

右脳機能不全だと、体の感覚が苦手。

その結果、食べなさすぎたり、寝不足だったり、働きすぎたり。

他の先進国と比べても、栄養不足、寝不足、長時間労働が多いのは、左脳優位や左脳偏重が多いせいも大きいと思う。

(韓国にもASDが多く、上記の特徴が共通している)

 

・働き過ぎ、真面目過ぎ

左脳偏重だとシリアスすぎる、真面目すぎる。(TPタイプではシリアス度が弱い人もいるが、根が真面目でいちいち大袈裟なのは共通)

なんでも極端に考えるせいかも。そういった人が多いから、働き過ぎな社会。

 

・ダイエットや筋トレや自殺という自傷の多さ

自傷行為にハマる人が多い。

右脳優位が多い環境だと、自傷行為より利他的行為(ボランティア)に精を出す人が多いと思うから、自傷行為に使うエネルギーをボランティアに使う人が増えれば、より生きやすい社会になるのでは、と思う。

 

・序列を鵜呑みにしての差別

左脳偏重だと洗脳されやすい。

メディアの洗脳を鵜呑みにして、差別主義者になっていたり不要な劣等感を持っている人も多い。

 

・管理、コントロール過剰による無駄

電車がきっちり時間通りに発車することにこだわるあまり、働く側のストレスが増えていると思う。

役所なども、きっちり完璧に処理することにこだわるあまり、無駄な仕事が増えて、そのために非常勤職員を雇ったりして、税金の無駄遣いになっている。

 

・完璧主義

完璧主義は、時間とコストとエネルギーの無駄遣い。

長時間労働や財政赤字や、ストレスで心身を病んだ人の多さは、仕事の完璧主義をやめることで、解消されると思う

 

・正確性重視

正しいことにこだわり過ぎて、無駄が多い

注意書き過剰、但し書き過剰、注意のアナウンス過剰、など

禁止や抑圧が多すぎる

 

・利他より自己の利益

ボランティア精神を持つ人が少なく、自分や自分の家族さえよければそれでいい、という人が多い。

その結果の、問題があっても見て見ぬ振りをする思考停止文化なのかもしれない

 

・ワンパターンの認知

コレステロールなら高いのがダメとか、とにかく痩せてさえいればそれでよいとか。

ワンパターンで認知するから、男はこう、女はこうという性差別的な認知も一般的になっている。

個体差やケースバイケースを意識していない人も多い

 

・減点主義、褒めない

仕事も勉強も出来て当たり前。

出来ても褒められず、間違ったりミスをすると問題視される。

褒められた記憶より叱られた記憶の方が多くなり、劣等感が強くなる

 

・改革が遅い、前例に固執

左脳は変化を好まないので、前例に固執する。

役所や官僚などは左脳優位や左脳偏重が多いので、前例通りで、権力を持つ側が改革を嫌がるので、社会の変化が遅い。

その結果、全て後手後手で、社会問題が解決しない。

色々と社会問題があるのに、自分や自分の家族以外に興味がない人が多いから、放置されている

 

・なんでも過剰

働き過ぎ、サービスし過ぎ、痩せ過ぎ、包装し過ぎ、など。

極端な人が多く、やりすぎが多い

やり過ぎや過剰を良しとする価値観がある。

右脳優位が多い環境なら、そういうのは「クレイジー」と笑われて終わりだと思う。

 

・手段の目的化

カネ、結婚、受験、就活など、本来は手段のものが目的化している。

手段を目的にして、それをゴールにしている人も多い。

 

 

解決策

左脳優位は問題点を見つけるのは得意でも、現実的な改善案が弱かったりするので、改善案も考えてみた。

 

・右脳を鍛える教育をやる

・中心に右脳優位を増やす

・メディアの発信者側に右脳優位を増やす

 

一番現実的だと思うのが、左脳優位になる答えを丸暗記する教育をやめて、子供の頃から、右脳と左脳とバランス良く鍛えられる教育をやること。

 

次は、左脳教育の勝者が権力を持つ仕組みをやめて、役所や官僚や政治家など、学歴や家柄や性別に縛られずに権力のある立場に就くことができる仕組み。

(既得権に損になることなので、改革は難しいと思う)

 

マスコミも高学歴=左脳優位で占められているので、高学歴以外の採用を増やす、など。

(これも、既得権からの反発があり難しいと思う)

 

どれだけ、社会構造を問題視しても、権力がなかったり、1人で訴えているだけでは、数の力や権力者の横暴には敵わず、無駄なのかなと諦めたりもするが、諦めて何にも言わないよりは、言ったほうが良いので、書いている。

(左脳的に結果にこだわったりせず、やるだけやってみることが必要なのだと思う)

 

現在の、権力者に

「男」「高学歴(大卒以上)」「年寄り」しかいない状況は、偏った視点を持つ人の視点しか反映されておらず、問題だと思う。

若者だから良いわけでも、女性だから良いわけでもなく、色々な視点が必要

 

男も女も、性的少数者も。大卒も大卒以外も。年寄りも若者も。日本人も外国人も。

そんな風に、色々な人の視点が反映された政治やメディアなら、今のように狭い視点で、左脳偏重でコントロール過剰な文化やシステムを作る社会とは、違ってくる。

 

おわりに

あまりにも左脳優位のコントロール過剰な社会の反動で、今は「やりたいことをやる」「自由に生きる」というFP要素が評価されつつある。

何事も、反動がある。

(オバマの反動としてのトランプなのだろうし)

 

トップダウンで考えるか、ボトムアップで考えるか、人それぞれだけど、ボトムアップで考えるなら、個人が自由に生きるようになれば(FP要素を増やせば)、社会の抑圧(TJ要素)もマシになるのでは、と思う。

 

中心やメディアが変われば、社会も変わると思うけど、それはすぐには現実的ではないので、

個人が変わっていく必要があるのかなぁ、と。

 

社会がどうであれ、個人が幸せに生きることは可能だと思うけど、個人の幸せのためには社会の幸せも必要だと思うので、社会に良い変化が必要と気付く人が増えれば良いなぁ、と思う。

 

人それぞれ、どんな行動をするかは違っても(起業する、フリーランスになる、海外に出て行くなど、自由に生きる選択肢も様々)、気付く人が増えれば、世の中は変わっていくと思う。

読者が、社会構造や自分の生き方について、考え直すきっかけになれば、幸い。



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