左脳優位・偏重は競争や序列を好むようだが、競争や序列は無意味なので、その解説
(左脳優位や偏重が多い+競争社会+序列を肯定する儒教という価値観がある、日本や韓国は、社会の価値観を鵜呑みにすると不幸になりやすいと言える)
最初に結論を言うと
・人間は似た人が好きなだけ(理解できる)
・似た人が多い人が売れる、評価されるだけ
→客観的な優劣はつけようがなく、競争しても無意味、序列をつけても無意味、となる
似た人が好き、似た人が理解できる
MBTI別の有名人の記事でも、
人間は似た人(似た脳の使い方をする人)が好きで似た人に反応するだけ、
と説明しているが、改めて、その件について説明してみる。
具体例
私はTJタイプの脳の使い方だが、全く同じ話し方でも、同じTJタイプの人には、「分かりやすい」と言われたり、
反対に、正反対のFP(の中でも右脳優位)の人には、「分かりにくい」と言われたりする。
個人の問題ではなく、受け取る側との相性の問題、である。
これは、環境や、職場での評価にも言える。
最後の職場にいた、ESTJタイプの男性は、保守的な組織でTJタイプの能力を評価する環境ゆえに、最高ランクの評価を得ていた
その人も一般的な視点(定型視点)で見ると
・数時間、一方的に喋っている
・最高ランクの評価を得ていることを堂々と自慢する
などの、問題扱いされる要素がある。
(それが問題かどうかは、解釈による。
定型視点から見れば問題とされても、周りが左脳偏重だけなら問題ではないので、この要素に良いも悪いもない)
右脳機能不全の程度が強く、左脳偏重の程度が強いと、圧倒的な記憶力と、定型の何倍も周りの空気や体の感覚に弱い、などの凸凹が生まれるのだと思う。
この人も、TJタイプの能力を評価する組織や人間には評価されても、反対のFPタイプには、評価されない。
実際に、その人の同僚の定型の女性(FP 左脳優位の人)は、その人の文句をよく言っていた。
(定型の人は空気を重視するので、表立っては言わない。裏で言う)
だが、
・一度見ると覚えている圧倒的な記憶力
・真面目で仕事熱心ゆえ、全ての案件に熱心かつ誠意ある対応
などが、評価される環境だったから、最高ランクの評価を得ていた。
真面目さや記憶力よりも、柔軟さやコミュニケーション力が評価されるような、FPタイプが多数派の環境では、その人は、最低評価だったかもしれない。
こんな風に、組織の多数派の価値観と合っているかどうか、
周りや上司の脳の使い方と似ているかどうか、で、評価は大きく変わる。
個人的な評価も、組織での評価も、主観でしかない、というのが、わかると思う。
結局は主観の相性でしかない
なので、売り上げやアクセスという視点から見ると、
似た人、似た脳の人、反応する脳の人が多い人が有利
と言える。
加えて、
少数派は、評価される環境選びが重要、となる
(周りに似た人が少ない環境より、周りに似た人が多い環境を選んだ方がよい)
売り上げやアクセスに影響するという具体例として、MBTIでいうと
(ここでの分類と、当ブログのMBTI別の有名人とは、分類の基準が違うので、注意してほしい)
FP (左脳優位)
FP左脳とFP右脳、左脳偏重(TJ,TP)が反応して、
ほぼ全員が反応するので、一番売れる
例→ジブリ、ディズニー、宇多田、手塚治虫など
TP
左脳偏重(特にTP。TJも多少は反応)とFP(左脳)とFP(右脳)が反応して、
少数派にしては、かなり売れる
例→新海誠、庵野秀明など
FP (右脳優位)
FP右脳が反応して、売れる
(日本には少ないから、全世界平均よりFP右脳は売れていないと思う)
海外にはFP右脳優位が多い国もあるので、海外の方が評価されるタイプ
例→モーツァルト、北野武など
TJ
このタイプの絶対数が少なく、多数派のFPが反応しないので、質が高くても、一番売れるのは無理
(ハリーポッターなど、TJの中で質が高いものは圧倒的に売れるが、マイケルジャクソン(FP)の売上には及ばない。
絶対の数字かは知らないが、ハリーポッターは5億冊、マイケルジャクソンは10億枚の売上だという情報がある)
例→ハリーポッターの作者のJ.K.ローリング、ドフトエフスキー、ゲーテ、ニーチェなど
FJ 一番少数派で、一番売れない
(少数派過ぎて、例に出せるほど有名な人がいない)
日本における売れる順は
FP(左脳)>TP>TJ>FP(右脳)>FJ
( 具体例、売上や動員数の序列
ワンピース>デスノート>ハリーポッター>北野武の映画>少数派で売れないFJ )
だが、それは反応する人の多さの違いであり、質の高さとは、無関係
そんな風に、反応する脳の人が多い人が売れている、評価されているというのがわかると、
全てのタイプをまとめた上での、競争や序列やランキングは意味がない、とわかると思う。
(脳のタイプ別に分けた上で、質の高さを競って序列をつけるのは、不可能ではないかもしれないが、質の高さをどう定義するかという問題が出てくる)
左脳社会ゆえの序列やランキング社会とも言える
過剰な資本主義社会と、序列をつけたがる左脳優位や左脳偏重の多さと、儒教という序列文化による劣等感や優越感の強い人間の多さなどが相まって、
序列やランキングが重視される社会だが、序列やランキングは無意味。
何でも、偏差値、数値化、ランキングと可視化したがるのは、左脳社会ゆえとも言えるが、それを鵜呑みにして生きるより、
序列は無意味で、好き嫌いや理解できるできないも主観でしかないのだから、自分と周りに優劣をつけても仕方ない
と気付いた方が、楽に生きられると思う。
競争するのは自由だけど、ゲームとしてやった方がよい
どういう生き方も個人の自由で、
日本においては、反応する脳が多く有利な、TP,FP(左脳)タイプは競争やランキングに必死になるのも仕方ないのかもしれないが、(頑張れば一番売れることも可能だから、競争するのかもしれない)
そういった不必要な競争から解放されて楽になる人が増えれば良いと思い、書いている。
(特にこのブログを面白いと思う人に多い、TJタイプは、少数派で不利なので、競争は諦めた方が楽)
序列や競争は無意味と理解した上で、ゲームとして、多くの人が反応するものを作って、売り上げやアクセスを競うのはありかもしれないが、本気になって心身を擦り減らすのは、違う。
社会的に成功している人の多くは、右脳を使っていて視野が広く、ゲームとして競争を楽しんでいるが、
視野が狭い左脳偏重(STP,STJタイプ)の多くは、その人たちの発言を鵜呑みにして、本気で競争したり金に固執したり序列で人を差別していたりするから、気をつけた方が良いと思う。
ネット上には、視野が狭い人が多いと、自覚した上で見た方が良い
視野が広い人たちは広い人たちで関わって、わざわざ視野が狭い人たちを相手にしないが、
(相手にする場合はビジネス目的。わざと煽ったり、劣等感を刺激してみたり)
ネット上では、視野が狭い同士で、本気で戦ったり差別したりという無意味なことをしているから、視野を広げて、そういう世界を卒業したら、余計なストレスは減ると思う。
(ネットの一般的な発信者には、STJやSTPタイプが多いから、ネットの情報は視野が狭い人たちの視点でのものが多い、と理解した方が良いと思う。
定型の発信もあると思うが、このブログに反応する、TJ/TPタイプが反応するのは自分に似たTJ/TPタイプなので、視野が狭いSTJ/STPに反応して触れているかもという自覚を持った方が良いと思う)
おわりに。抑圧や競争→ストレス→八つ当たり、の社会が変わるように
日本社会は、競争、序列、拝金など、本気にならなくて良いことを鵜呑みにして、
過剰に競争や迎合をしてストレスを溜めたり劣等感を強くした結果、そのストレスを序列で下の存在に八つ当たりする人も少なくないので、そういう社会が変われば良いなぁ、と思う。
自分が勝手に、やらなくて良いことに必死になって(金稼ぎ、出世レース、1人での家事育児、見た目や体型への固執など)
被害者意識を強くして、
そのストレスを自分より弱い存在(女、子供、部下、店員、下級生など)に八つ当たりする、という、
ハラスメントの連鎖の社会が、変わると良いなと思う。
そのために、不要な競争や劣等感から解放されるために必要なことを書いている。
参考になれば、幸い。