こんにちは、KYOです。
今日は、改名の種類について、解説します。
過去の虐待やトラウマであったり、思い出したくない出来事を忘れるために名前を変えたいという人もいると思います。
特にASD傾向がある人は言語優位なので、名前という文字に反応しやすいと思います。
※ASD=自閉症やアスペルガーなどの自閉スペクトラム症の総称。右脳機能不全で左脳に偏った人たち。日本に多い。
改名の簡単なまとめとして
・戸籍名を変えるには手続きが必要
・戸籍名の読み方はすぐに変えられる
・通称は自分の意思で使い始められる
となります。
改名の種類(通称使用以外)
・名前の読み方だけ変える
・名字を変える
・名前を変える
改名の種類は大きく分けて3つあります。
以下、個別に解説します。
名前の読み方は、いつでも、誰でも変えられます。
たとえば、「星」という名前で「せい」という読みだった場合、その日から「ほし」に変えられるということです。
銀行などでフリガナも含めて登録している場合は、手続きが必要かもしれませんが、そうではない場合は、その日から自由に読み方を変えられます。
余談。銀行や役所の融通の利かなさが、日本社会の衰退の原因
楽天銀行の名前の読み方を変えようとしたら、「他行で使っている証明がないと変えられない」と言われ、「ここが初めてならどうするんだ」「法的な手続き不要で変えられるのに、なぜ銀行では手続きが必要なのか」というようなことを問うと、上層部と相談するからしばらく待ってくれ、というような対応でした。
しばらく待った結果、「やはり他行での前例がないと変えられない」ということだったので、何も言わず、口座解約しました。
銀行や役所にSTJタイプが多く、前例に固執して融通が利かないのが日本社会ですが、そんなことを続けてきたから、滅びようとしています。
権威や既得権への怒りがある私からすると、ざまーみろ、って感じですが、保守的な組織で生きている人は、日本と一緒に滅びることになるので、辞めたほうが良いと思います。
TPタイプの三木谷がトップの楽天銀行も、他の銀行と同じように、保守的で融通が利かないんだなぁ…と勉強になりました(笑)
ゆうちょで断られるのは納得できるけど、楽天みたいな、手段を問わない、正義にこだわらないようなTPタイプがトップの会社で断られるのは、納得いかないというのが、個人的な感想です(笑)
改名の種類、続き。名字を変える
名字の変更は、通称使用を続けて裁判所に申請するか結婚による変更が可能です。
「通称使用をした」という理由で変更を申請するなら、認められるために、10年ぐらいは必要なようです。
名前も同じく、通称使用を理由として変更が可能です。
名前の場合は、5年ぐらいでも認められる可能性があるようです。
戸籍名は手間がある、通称はすぐに可能
戸籍名はすぐに変えられなくても、通称は自分で使い始めたら、すぐに使えます。
私は通称使用として、19年夏頃から戸籍名と全く関係のない名前を使い始めましたが、名前を変えて登録名がクレジットカードの戸籍名と一致しなくても買い物は可能です(店にもよるかもしれませんが)
配達先の名前が変わっていても、配達員さんは「新しく住む人が増えた」という風にしか見ないし、名前は気軽に変えられるということがわかりました。
ASD傾向がある人向けのアドバイス
ASD傾向があり、認知の改善をしていない人は自意識過剰だったり、自分視点だけで考えてビクビクしやすいですが、大きな視点で見れば、1億数千万人分の1人の名前が少し変わったところで、誰も何も思わないので、気負わずに試してみれば良いと思います。
何か問題があっても、死ぬわけではないので。
ASDの想像力の弱さ+低セロトニンがあると、過剰に心配したり警戒したりしがちですが、
セロトニンを物理的に増やしたり、考え方を変えて柔軟さを増やしつつ、
「色んな不安は大したことがない」と気付けば、色々と楽になり、チャレンジできることも増えると思います。
まとめ
改名の種類として
・戸籍名を変える(手続きが必要)
・戸籍名の読み方を変える(手続き不要)
・通称を使う
という選択肢があります。
戸籍名を変えるには、長年の通称使用であったり、家庭裁判所への手続きが必要なので、
すぐに名前を変えたい人は
・戸籍名の読み方を変える
・通称使用を始める
という選択肢がオススメです。
トラウマを理由としている場合
最終的には、元の名前を見ても何も思わないぐらい、トラウマや嫌な記憶の解消が進むのが理想ですが、一時的に対処療法として、過去を見ない・思い出さないという選択肢もありだと思います。
(重度のトラウマがある場合、一生思い出さないように、過去を思い出すものは全て避けるという選択肢もありだと思います)
トラウマ解消に興味がある方はこちらの記事などを参考にしてみてください。
改名を考えている人の参考になれば、幸いです。