日本人の遺伝子的な特徴4つ「心配性、変化を嫌がる、内臓脂肪がつきやすい、酒に弱い」【不安遺伝子の多さは世界一】

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こんにちは、KYOです。

今日は、日本人に多い気質を解説します。

 

過去にこのブログで、日本人に多い気質は低セロトニン・低ドーパミンだと書いてきましたが、裏付けをする文献があったので、まとめてみます。

(私がそう分析したのは、「世界価値観調査」などの、国際的な統計を見て、です。

そういった調査を見ると、刺激を求めず、不安が強く安全性を重視する国民性が、わかります)

 

日本人の遺伝子的な特徴

セロトニンが不足しやすい(SS型の多さ)

過去にセロトニンの記事でも書きましたが、日本人にはセロトニンが増えにくい遺伝子の人が多いです。

セロトニン遺伝子は大まかに3種類に分けられ、SS型はストレスで不安が強くなりやすいLS型やLL型はストレスに強いと言えます。

 

日本人は世界一、SS型の数が多い、という見方もあります。

(それが絶対かはわかりませんが、そういう研究結果もあります。あながち間違いでもないと思います)

 

参考文献によると、日本では、セロトニン遺伝子がSS型なのは約7、残り3割がLS型と言われています。

日本には神経質で潔癖症で心配性な人が多いので、個人的には、遺伝子の影響は大きいと思います。

SS遺伝子だから不安が強くなりやすいわけではなく、SS遺伝子+ストレスという環境要因で、不安や抑うつが強くなりやすいようです。

(別の参考文献を参照してください)

 

低セロトニンの人は心配性ゆえにやり過ぎるので、過剰接客、過剰梱包、過重労働なども、日本には低セロトニンの人間が多いからと説明できます。

(客が求める、サービス提供者側も、それを良かれと思ってやる)

 

会議の場や職場や見知らぬ他者に対して、対立を避けて迎合的なのも、低セロトニンで怖がりな人が多いからと説明できます。

 

セロトニンの分泌に影響する要素

セロトニンに影響するものとして

・遺伝子

・腸内環境

・筋肉

が挙げられます。

 

セロトニンの記事に書きましたが、遺伝子がセロトニンが増えやすいタイプなら(LSLL型)、腸内環境が悪くても、筋肉がなくても、セロトニンが多く、不安に強く楽観的です。

欧米には、このタイプが多いようです。

 

反対に、SS遺伝子なら、腸内環境の安定や、筋肉を増やすことで、セロトニンを増やすことができます。

SS遺伝子+腸内環境も悪い+筋肉もない、が一番最悪です。

女性は男性より脳での合成量が低いので、不足に注意した方が良いです。

(私は過去に、全てに該当して、不足し過ぎていた時期がありました。)

上記の状態だと、常にピリピリして、他者の顔色を伺って、周りに迎合するような人になります

 

戦後から、日本人の食物繊維の摂取量が減り、腸内環境も悪化して、それに伴って統計的にも精神疾患が増えてきたようなので、日本に精神的に不安定な人が増えてきたのは、戦後の食生活の変化や、戦後のトラウマの影響が大きそうです。

 

セロトニンを増やしたいなら

セロトニンの記事でも解説しましたが、SS遺伝子の人がセロトニンを増やして精神的に安定したいなら、

腸内環境の安定筋肉をつける

が、一番です。

 

両方とも経験したので、自分の経験を書きますが、

腸内環境が良ければ、筋肉がなくてもセロトニンは安定します。

筋肉があれば、腸内環境が悪くてもそれなりにセロトニンは安定します。

(あまりにも悪い日が続くと、抑うつ的になってきますが)

 

ただ、筋肉はあるけど腸内環境が悪いというのは、体の状態としては理想的ではないので(腸内環境の悪さは、肌荒れや栄養不足、病気の発症など、様々な不定愁訴に影響します)

一番理想的なのは、筋肉があって腸内環境が良いこと、だと思います。

健康的な食生活と生活習慣を心掛けていたら、それは可能です。

 

セロトニンの増やし方について、詳細は、セロトニンの記事を参考にしてくださいこちら

 

変化を嫌がる(低ドーパミン遺伝子)

セロトニンと共に重要な脳内伝達物質にドーパミンがあります。

ドーパミンに関係する遺伝子でDRD4というものがありますが、これが長いと、新しいものが好きで刺激を求める、短いと、刺激を求めず新しいことは苦手という気質になります。

日本には、長いタイプは少なく、短い人が多いので、刺激を求めずに、コツコツと同じことをやりたがる人が多いと言えます。

 

参考文献によると、日本人の約85%は、変化を求めない短いタイプだそうです。

終身雇用が支持される(された)のも、変化を求めず、不安が強い人が多数派だったから、かもしれません。

 

左脳優位は繰り返しを好み、右脳優位は新しいことを好むので、左脳優位で低ドーパミン遺伝子だと毎日同じことを繰り返したがる人、右脳優位で高ドーパミン遺伝子だと毎日変化を求める人、のように、特徴が強化されると思います。

個人的には、矛盾が少ない方が、生きやすいと思います。

 

中心の環境に左脳優位が多かったり、国民全体に低ドーパミン遺伝子が多かったりするので、保守的で改革が遅い国なのは、仕方ないのかもしれません。

 

日本で少数派な、高ドーパミン遺伝子で刺激を求めるタイプの人は、海外に行くか、日本でも似た人が集まる環境(ベンチャーやフリーランスなど)を選んだ方が良いと思います。

終身雇用などの保守的な組織では、左脳+低ドーパミンの人間が評価されるので、気質に合わせて環境を選んだ方が良い、と思います。

 

 

精神に関係しないので、あまり興味がありませんが、その他の特徴を簡単に書きます。

 

内臓脂肪がつきやすい

参考文献によると、日本人の1/3が、内蔵脂肪がつきやすい遺伝子変異を持っているそうです。

メディアで、さかんに内蔵脂肪が〜とか、言っているのは、そういった背景もあるかもしれません。

 

内蔵脂肪は、慢性炎症の原因になり、お酒を飲まなくても脂肪肝の原因になったりするので、問題です。

糖質を過剰摂取していると、酒は飲まないのに脂肪肝ということもあり得ます。(痩せ型の女性に多い)

 

数値を気にする人は、体重や体脂肪率を気にするのではなく、皮下脂肪と内蔵脂肪の数値を気にした方が良いと思います。

 

先日記事にしましたが、太り過ぎより痩せ過ぎの方が問題なので(太り過ぎは内蔵脂肪が少なければ、悪影響なし、痩せ過ぎは万人に悪影響)

日本の痩せ至上主義に踊らされないようにしてほしい、と思います。

アメリカ人や日本の中年男性は太り過ぎが問題かもしれませんが、日本の女性や最近では若い男性も、痩せ過ぎの方が問題だと思います。

 

外に出ると、かなりの割合で、痩せ過ぎて筋肉がなくガリガリな女性を見かけるので、怖いと思います。

(住んでいる場所が田舎で、高齢者が多いからかもしれませんが。上の世代の女性ほど、栄養不足が激しく痩せていて、可哀想です。

栄養不足や社会的プレッシャーでピリピリした母親に育てられた日本の男の大多数が、マザコン/ロリコンで女性不信が強いのも仕方ないのかもしれません…)

 

酒に弱い

メディアで話題になっていたりするようなので、知っている人も多いかもしれませんが、日本人は酒に弱い遺伝子が多いです。

数千年かけて、そういった遺伝子に変化していったようです。

 

もとから酒に弱い人が多いから、アルコール消費量も高くないのかもしれません。

 

発達障害などの脳の病気があると、アルコールや糖質など、炎症の原因となるものは悪影響なので、症状を悪化させたくないなら、注意してください。

(詳細は、こちらの記事)

 

エピジェネティクスという視点

昔は、遺伝か環境かと左脳的に二項対立で考えられていたようですが、今は、遺伝+環境要因が遺伝子発現に影響するというのが一般的になってきています。

私は、その考えを支持しますが、環境要因も大事だけど、遺伝子の影響も大きいと感じます

 

主観の分析で、一番幸せそうな国だなと考えていた、オランダやデンマークが、「セロトニンに影響する遺伝子変異が一番少ない国」と知ったからです。

(情報源は参考文献に載せておきます)

 

同じように平等や公平や社会福祉を重視する社会システムがある国々の中でも、人々の幸福度や穏やかさは違うので、環境要因も大きいけど、遺伝子の影響も大きい、と感じます。

 

個体差を意識した治療が、一般的になる未来

過去は、全ての人に同じ治療(処方)をしていましたが、今は、個体差を意識して、遺伝子や体質にあわせた栄養をとろう、という流れになってきています。

今は一部の人しか知らないかもしれませんが、将来的には、個人の遺伝子や腸内環境に合わせた治療が、一般的になってくると思います。

(格差が広がり、富裕層のみ、そういった治療を受けられるようになっているかもしれませんが)

 

日本人は遺伝子的にもストレスに弱い、日本社会はストレスが多い

SS型だけでは、不安になりやすいとは言えませんが、ストレスが多い環境で、SS型が不安や抑うつ的になるというのは、研究でも明らかになっています。

 

諸外国よりストレスに弱い遺伝子

(SS型が多い)

諸外国よりストレスが多い

(長時間労働、年功序列や男尊女卑、過剰な競争社会など)

寝ない食べないセックスしない

(日本は寝不足が世界一、痩せ過ぎ女性の多さも先進国一、セックスレスも世界一)

 

という環境では、健康に生きている方が、レアだと思います。

 

日本で「普通」に合わせると、病気になる

そんな環境なので、心身を病んだ人が多いですが(SS型ではなかったり、競争と無縁の環境に生きていたら、健康的で、精神が穏やかな人もいます)

日本で「普通」に生きると病むということを自覚して、

生活習慣を見直すとか、職場や家庭環境を見直すとか、そういったことをした方が良いと思います。

 

現代の日本の「普通」とされる価値観は、働き過ぎ、拝金主義、寝不足、栄養不足、セックスレスを前提としている、と気付いて、メディアや周りの発言も、疑った方が良いと思います。

 

対処療法的に、アルコール依存になったり、砂糖依存になったり、リラックスできるサプリに依存したり、芸能人に依存したり、ゲームに依存したりするのではなく、根本的な生活習慣や価値観を見直した方が良い、と思います。

 

社会が病んでいても、個人で健康になることは可能

しっかり寝るのが当たり前、しっかり食べるのが当たり前、しっかりセックスするのが当たり前、という

人間らしい生き方をする人が多い国に変われば、日本の閉塞感や生きづらさもマシになると思います。

 

逆に言えば、不健康な生活習慣が当たり前の国では、心身を病んでいる人が多いのも、仕方ないと思います。

(日本に発達障害が多いのも、不健康な生活習慣の人が多いからと言えます)

 

社会が病んでいても、個人で健康的な生活習慣に変えることは可能なので、

このブログに辿り着いた人は、健康的な生活習慣を意識して、心身の安定を取り戻してほしいな、と思います。

そして、周りにも良い影響を広めてほしいな、と思います。

 

参考文献

SS型の割合、ドーパミン遺伝子について

 

SS型の詳細について(SS型の遺伝子+ストレスという環境要因で抑うつ)

 

オランダやデンマークの遺伝子的な特徴(セロトニンに影響する遺伝子変異が一番少ない)

 

エピジェネティクスに関して



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