日本社会の考察

【自己犠牲と共依存】女に癒されたがる男たちと、男に癒されたがる女たち

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同じ社会を生きていても、「見ているものは違う」という当たり前だけども忘れがちなことを再確認したので、まとめてみる。

今回は「である調」で書いてみる。

誰かに伝えるため、というより、自分の思考の整理のための要素が大きいからだ。

特定の誰かを攻撃するような意図はないが、自他境界が弱い人(男と見ると自分のことだと感じる男性、女と見ると自分のことだと感じる女性)は読まない方が良いと思う。

精神的に安定している人向けのコラムである。

このブログのテーマとして、見る人を勇気付ける文章を書く、というものがあるが、「である調」の記事に関しては、そのルールが適用されない

ご了承下さい。


本文

学歴、年収、立場肩書きに縛られた親に育てられた私から見ると、世の中はそういった人たちが多数派である。

実際には5,6割なのかもしれないが、8割ぐらいはそういった人間がいるように見える。

特に、中心に行けば行くほど、そういった人間が多い

中心とは、競争を勝ち抜いた人たちが多い環境である。都会、大企業、公務員など。高いハードルをクリアした人たちが集まる環境だ。

そういう環境では、一生懸命勉強して難関大学に入ったのに、思考力を活かさず、スーツや制服を着せられて、会社の言いなりになっているような人間、いわゆる社畜が多数派だ。

都会に行けば、こういった、良いスーツを着ているけど競争に疲弊していて人生楽しくなさそうな男(最近は女性でも男性と同じように働いて疲弊している人も増えているかもしれないが、便宜上、男という表記で統一する)、を田舎の何倍も見かける。


田舎はある意味、全員が等しく競争の敗者なので、こういった人は少数派だ。

(私はそういった少数派の親に育てられ、発達障害やパーソナリティ障害に無自覚だった頃は、田舎の良さを捨ててわざわざ競争で疲弊している人たちに囲まれて働いていたわけだが。)


中心の環境では、私が機能不全家族の典型的なモデルだと考える

競争で疲弊した男(=社畜)

・子育てを押し付けられて子供に過干渉な母親

・過干渉な母親に育てられてマザコンな息子か、精神を病んだ娘

があまりにも多い。

日本社会全体で見れば半数以下でも、中心の環境で見れば半数以上、という感じだ。

毒親育ちで…と告白している人のケースを見ていると、大概が、母親が専業主婦である。

一昔前に専業主婦が多かった時代背景もあるのかもしれないが、共働きで両方が家事育児を行なっていた家庭で、虐待を受けたという話はあまり見聞きしない。

虐待というのは理不尽の連鎖である。

家庭に理不尽が少ないと起こりえないし、社会に理不尽が少ないと起こりえない。

反対に、日本のように、社会に理不尽が多く家庭内でも理不尽が起こりやすい環境では、虐待が多くて当たり前なのである。


私の家庭がそうであるが、共働きであっても、片方だけに理不尽に家事育児が押し付けられていると、その歪さから、子供への過干渉や虐待が生まれるのである。

専業主婦家庭はこの危険性が高い。

双方が納得して、役割分業を行なっているのなら良いが、納得せず、仕方なく押し付けられた形だと、押し付けられた側のストレスが子供へと向く

一人親家庭を含め、一人で子育てをする必要がある環境で虐待や過干渉が起きやすいのは、必然的であると思う。


中心に行けば行くほど、子育てをやるべきという社会からのプレッシャーがある女性が子育てをしながら競争が激しい環境で働くのは非現実的になる。

一度フルタイム職を辞めると、選択肢は低賃金で搾取される非正規雇用しかない。(資格職の場合は別である)

そうなると、有能な女性ほど、自分が家事育児をした方が合理的であると考え、専業主婦になる。(実際のデータとして、都会に行けば行くほど、専業主婦の家庭が多い。夫の所得が多いからという理由もある)

そして、有能さゆえに、子供にエネルギーが向く

いくら愛情たっぷりでも、母親が常に子供にかかりっきりでは、子供のプレッシャーは半端ない。

母親への恐怖と依存心が強くなり、高学歴男に多い、マザコン人間の出来上がりである。(残念ながら、高学歴男でマザコンではない男の方が少数派である)


マザコンはロリコンでもあるので、自ら支配されたがりSMクラブに通うような男か、女子高校生を金で買ったり電車で中高生に痴漢するような男が生まれるのである。(都会に行くほど痴漢が増え、痴漢をする男に高学歴が多いのはそういう理由である)

支配されるか支配するかでしか考えられない、マザコン兼ロリコンの男が金を持っているので、必然的に、そういったコンテンツが多くなる

スナックの「ママ」、「JKリフレ」、「美少女キャラ」などなど、女に甘えるか、弱い存在を消費・支配して安心するかしないと生きていけない男が多いのである。

そういったマザコン・ロリコン社会の反動で、男に癒されたがる女も多い

「ジャニーズ」、「ホスト」、「イケメン」などである。

私も過去に男に癒されたがる女であり、今でも、二次元の男や芸能人に癒されたくなる日もあるが、空しさを感じる。

なぜ、男も女も、お互いをファンタジー化して癒されたがるのか

支配か被支配でしか考えられないのか、と。


マザコン兼ロリコン男が市民権を得ており、そういった男に囲まれ

・素直に男に隷属するか(主人と呼びたがる女たち)

・現実の男は諦めてファンタジーの男に癒されるか(アイドルのファンやアニメのファン、BL好きもここ。韓流ブームもこれ)

・男社会に反発して男を支配したがるか(モラハラ、DV妻)

恋愛依存・セックス依存になるか(男が途切れると生きていけない女たち)

・男社会に反発して男嫌いになるか(フェミニストと名乗るミサンドリーな女たち)

こういう生き方にならざるを得ない、日本の女性は大変だと思う。


男女を逆転させて考えてみても、女嫌いの積極的に差別をする男か、オタクか、ナンパ師か、モラハラ男か、ばかりなのである…(全体の8割ぐらいはこういう男だと思う)

鶏が先か卵が先か、私はそういった男性が多いせいで、こういった女性が多い、と考えるが、女嫌いの男たちは反対のことを言うだろう。

何事にも反動がある。

私は、現実的に女性を一人の人間として見ることができる男性が少ないから、女たちが上記に挙げたような特徴を持つ、と考える。


私個人は全て経験してきた。

恋愛依存もアイドル依存も支配も男嫌いも。隷属するのもありかな、と思ったりもした。

色々と経験して疲れたし、そういった、男への依存と期待がない状態で生きていきたいなぁ…と思ったのだが、女への依存と期待が強すぎる、マザコン兼ロリコン兼ミソジニー男が多い環境では、非現実的だな、と思う

一番平和的な、現実の男は諦めて、ファンタジーのなかで、自分を支配してきたり性的に搾取してこない、安全な男と関わるのが、精神安定上、必要だなと思う。

日本で生活していて、自尊心があって自己肯定・他者肯定ができている女性、精神的に安定している女性は、「ファンタジーの中で安全な男と接する」「安全な男と付き合う」という方法でバランスを取っていると感じる。(韓流ドラマや芸能人など)

なぜこんなにも、理想化された異性に溢れた社会なのか、と思っていたが、男の場合は母親への恐怖心が強いから現実の女性が怖い女の場合は現実の男性が支配的だったり搾取してくる言動をするから無害な男に触れることでバランスを取る必要があるという理由だと、理解した。


人によっては、この役割を息子に負わせて、安全な男を育てようとした結果、過干渉になり、息子がマザコン兼ロリコン兼ミソジニー男になるのである。

それほどまでに、日常生活で、支配的な男の言動や性的に搾取してくるコンテンツや文化を見聞きして、身の危険やストレスを感じているから。

無意識にしろ意識的にしろ、日本の女性は支配的な男や男尊女卑文化に囲まれて暮らすことに疲弊していると思う。

その反動で、上記のような振る舞いになったり、息子に対して支配的になったりするのである。

そしてまた、母親への恐怖が強い、マザコン兼ロリコン兼ミソジニー男の誕生…というわけだ。


結局は、社会からの抑圧の連鎖でしかない。

男→女→子供(息子)→大人の男→女…

という連鎖である。

抑圧的な母親に育てられた息子は大人になったら女を抑圧するし、抑圧的な母親に育てられた娘が母親になったとき、また、子供を抑圧する親になる可能性は高い。

そうやって、抑圧が連鎖していく

それに気づいた人は、子供を持つのをやめる。

男が社畜で、そんな社畜男から女への抑圧が強い環境であるうちは、少子化は止まない。

社畜男はマザコン兼ロリコン兼ミソジニー男であり、残念ながら、そういった男が社会の支配者層であり、歪なことになっているのが今の日本社会である。

人によっては、そういった社畜男を「おっさん」や「ゾンビ男」と呼ぶ。

こういった存在が耐えられない、と言っている人は海外に出て行って成功しているので、私も将来的には、海外で暮らした方がいいのかもしれない。(PTSD症状が弱くなり、経済的に余裕ができるまでは、海外生活は現実的ではない)


そんな、私にとっては当たり前の視点も、自らがマザコン兼ロリコンではなく、競争の中心から離れそういった人間が多数派ではない環境で生きている人には、わからないのである。

社畜兼マザコン兼ロリコン兼ミソジニー男が支配する環境で生きていても、それを自覚しない人間もいるというのが、衝撃であった。そうやって世の中の矛盾や理不尽が見えないフィルターを持っている人が、羨ましいと思ったりする。

幸せな視点だと思う。


都会で、なおかつ富裕層が住む地域の、富裕層を対象とした施設に行くと、そういった不健全な人間しかいない現実に、打ちひしがられる。

中心of中心of中心であるからして。(ヘンテコなフレーズを使ってみたかった)

そこでは、競争に縛られて、良いスーツを着ているが不幸そうな男と、自分のことよりも子供のことに一生懸命で息子をマザコン兼ロリコンに育てていることに無自覚な過干渉な母親と、家事育児を理不尽に押し付けられた父親から虐待を受け後遺症に苦しんでいる人間が、一堂に会するのである。

日本の闇の濃縮、という空間であった。

反対に、田舎で、高学歴ではなく両親が共働きで家事育児を分担していた人間が集まる環境なら、こういった人間は少ないであろう。

精神を健全に保つために、一番大事なのは、競争から離れることなのだと思う。

一部の人以外は、カネや学歴や地位や肩書きという他者との競争で上に立つことを幸せだと考えているようだが、競争に巻き込まれている限り、不幸になるのである。

それに気づいたなら、競争をせずに生きられる生き方を模索するのが、賢明だと思う。







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