
こんにちは、KYOです。
早速ですが、今、あなたは幸せですか?
自分の人生を生きていますか?
私は今、自分のやりたいことをやっている、と、堂々と言えます。
が、以前の私は、自分のやりたいことが何かもわからず、自分の脳が発達障害のような状態とも知らず、ひたすら自己否定的に生きていました。
その結果、学生の頃は自殺未遂や自傷行為、ゲーム依存や恋愛依存に溺れ、学校を卒業してからは、向いていない仕事ばかり選んで失敗の連続→自己嫌悪、転職ばかり…と、毎日幸せとは程遠い人生を送ってきました。
発達障害や虐待による自己肯定感のなさ→常識を鵜呑みにする→更に自己肯定感がなくなる、という負のスパイラルでした。
自分の育て直しをしている過程で、日本の常識を鵜呑みにすればするほど、自己否定的で病んだ人間になるな、と思ったので、私が分析してまとめた、「鵜呑みにすると病んでしまう日本の常識」を共有します。
発達障害の人は、物事を鵜呑みにしやすいので、過去の私のように日本の常識を鵜呑みにしているせいで余計に不幸になっている人もいるかもしれません。
発達障害がなくても、日本の義務教育で思考停止教育を受けて、常識を鵜呑みにして不幸になっている人もいると思います。
私は、自己肯定感を高めて、常識を捨て、自分のニーズを一番にして生きるようになってから、どんどん、幸せな毎日を過ごせるようになりました。
あなたが今、生きづらさを感じているなら、以下の、鵜呑みにすると不幸になる日本の常識に当てはまる部分がどれくらいあるか、チェックしてみてください。
そして、常識という「他者の目」を捨てるきっかけにしてみてください。
以下、5つの原因別にまとめました。
- 単一民族国家
- 戦争
- 儒教や競争社会
- 長時間労働
- 遺伝子など
単一民族国家ゆえのムラ社会が原因
- 共依存
会社、配偶者や恋人、親など、組織や誰かに経済的・精神的に頼らないと生きていけないと思っている。
- 家族主義
成人後の子供でも、親が面倒を見るべきと思っている。
親の介護は子がするべきと思っている。
- 立場肩書き主義
男だから、女だから、社会人だから…と、個人よりも立場や肩書きに縛られている。
- 自他境界のなさ
自分と違う意見が受け入れられない。
自分の常識=世間の常識と信じている。
- 集団主義
個人より集団の利益が大事。
常に「周りに迷惑をかけないかどうか」を判断基準にしている。
戦争が原因(世代によって変わる。若い世代では、変わりつつある)
- 思考停止
教師、上司、親など、上の立場の人間の言うことに疑問を持たず、従う。たとえ理不尽なことでも、逆らわずに受け入れる。
- 権威主義
ランキングやレビューで商品を選ぶ。
自分の好みに合うかどうかより、レビューの点数が高いかどうか、ランキング上位かどうかを判断基準にする。
- 自己犠牲・マゾ
サービス残業を自分から喜んでする。
真夏でもスーツ。真冬でも防寒具なしのスカート。寝不足を自慢する。有給を取ることに罪悪感がある。
- 長時間労働
OECD各国の平均労働時間が週30h程度でも、週40h労働を当たり前だと思っている。
8時間働いた上に更に残業をやるのが当たり前だと思っている。
- 人権意識のなさ
自殺で電車が止まることを当たり前だと思っている。安い料金で過剰なサービスをされることを当たり前だと思っている。
性差別、年齢差別、学歴差別、容姿差別、外国人差別、障がい者差別、婚外子差別など、ありとあらゆる差別を当たり前だと思い、見聞きしても腹が立たない。
テレビを見ても人権侵害を意識しない。
儒教や競争社会が原因(世代によって変わるかも)
- 縦社会
上下関係が当たり前だと思っている。1歳違うだけでも、年上の方が偉いと信じている。
教師や親や上司や学校の先輩が、年齢が上だというだけで偉そうにしていてもなんとも思わない。能力より、年齢。
- 劣等感と優越感
周りと比べて、上か下か、ということしか考えられない。
序列をつけて、上の立場なら優越感、下の立場なら劣等感。卑屈になるか、見下すか、どちらかしかできない。
- マウンティング
序列をつけて、見下した相手に、「自分の方が凄い」というアピールをする。
いかに自分が上の立場か、アピールせずにはいられない。
- 理不尽な差別
「年上だから」「男だから」「学歴が上だから」偉い、と信じている。
社会が作った序列による優越を信じて、誰かを見下したり、見上げたりしている。
長時間労働が原因(世代によって変わる)
- 栄養不足
しっかりしたご飯を食べる時間がない。手早く、外食で質の悪いものを食べる。食事が栄養補給のためではなく、ストレス解消のための娯楽になっている。
先進国一の痩せすぎ女性の多さにも関わらず、ダイエットに執着している。
痩せている=正義だと思い込んでいる。
- 睡眠不足
寝不足が当たり前。時間を確保できないため、とにかく質にこだわる。
短時間でぐっすり寝ることにこだわり、睡眠時間を確保できるライフスタイルに変えようという発想がない。
- セックス不足
セックスは非日常的なもの、娯楽。
世界平均の年100回以上のセックスがある生活は、想像がつかない。
非日常的なものだから、いやらしいし、日常生活にセックスがない。セックスは特別なこと、恥ずかしいことだと思っている。
AVなどの暴力的・支配的なセックスを当たり前だと思っている。
その他、日本人に多い遺伝子や物理的環境が原因
- ミネラル不足
日本本土の水は沖縄や欧米と違い、軟水でミネラルがない。ミネラル不足に陥りやすいのに、出汁や海塩などでミネラル補給をしない。
ストレスや精製糖質の摂取などで、ミネラル消費は大きいのに、補充をしない。
- 四季による自律神経への負担
四季の変化は自律神経の負担になる。
- 人口密度の高さ
人口密度の低さと幸福度は比例する。
日本の人口密度は、調査にもよるが世界で20〜30位ぐらい、幸福度は50〜60位ぐらいで、いつも先進国最下位レベル
- 遺伝子的に保守的、完璧主義
遺伝子的に、低セロトニン・低ドーパミンの人間が多い。そのため、完璧主義でリスク回避を重視する人間が多い。ドーパミンが多い人間が好む、冒険やチャレンジは重視されない
以上が、私が思う、「鵜呑みにすると病んでしまう日本の常識」です。
さて、あなたはいくつ当てはまったでしょうか。
日本で生まれ育った人なら、多少当てはまる部分があっても仕方ないと思いますが、10個以上当てはまるようなら、不幸度が高いと思います。
ちなみに、私自身は、病んでいた頃はほぼ全てが当てはまり、今は5つ以下です。
日本に生まれ育った以上、多少は影響があっても仕方ない、と、常識依存度0を目指さないところが、幸せを感じる秘訣かなと思います。
完璧主義を減らすこと、です。
日本人の大多数は、これらの不幸になる常識を鵜呑みにしているから、自己コントロール感が世界最下位になり、幸福度は先進国最下位、自殺率は先進国トップになるんですね…
思考停止した奴隷のままで幸せな人はいいですが、自分の人生を自分の手に取り戻したい方は、常識を鵜呑みにするのはやめた方が良いです。
じゃあどうやったら、日本の常識を捨てられるのか、洗脳から解けるのかについては、こちらの記事をどうぞ。