発達障害の考察

【発達障害の原因】はなに? 虐待の影響でも発達障害になる

更新日:

 

19.12月追記

発達障害の原因を含めた、概念の説明について、視野を広げた状態で書いたのは、こちらの記事です。

虐待が原因で発達障害になるのは事実ですが、原因は複雑で、定義も複雑です。

この記事は、視野が狭い部分もあると思います。

教科書的な定義は、この記事が参考になるのかもしれません。

追記終わり。

 

 

こんにちは、KYOです。


今日は発達障害の原因と定義について、考えてみたいと思います。

 

半年ほど前(18年10月)に「WAIS-Ⅲ(ウェクスラー成人知能検査)」を受けて、自分の脳がASD(自閉症やアスペルガーの総称)と定義される状態だと解り、それからずっと、「先天なのか後天なのか」にこだわってきました。

(こうやってこだわる部分が、ASD気質なのかもしれませんが…)

 

最終的に、先天か後天かにこだわるより、今の困りごとにフォーカスして対処していこう

という考えになったのですが、それに至るまでの経緯をまとめます。

 

追記

発達障害の原因について、こちらの記事で更に詳しく書きました。

より深く知りたい方は、上記の記事を参考にしてみてください。

この記事は、定義の確認と、原因を気にしても仕方がない、といった内容です。

 

更に追記。

発達障害(ASD,ADHDなど)の原因は遺伝子+環境障害ですが、環境障害の原因となる要因について、まとめました。

こちらの記事を参考にしてください。


そもそもの定義

発達障害=先天という認識が、遅れていました。

最新の研究では、「遺伝子多型+環境」が原因と明らかになっており、先天か後天かと二者択一で考えるのが無意味でした。

最新版の「精神障害の診断と統計マニュアル」(DSM-5)の中では、発達障害ではなく、「神経発達症・神経発達障害(Neurodevelopmental Disorders)」と定義されているようです。

 

脳の変化は、先天的な影響(生まれる前の子宮内での影響)もあれば、後天的な影響もあります。

虐待の影響で脳が変化することも、明らかになってきました。

発達障害の適切な理解として

遺伝子多型+環境要因(虐待や重金属などのストレス)で神経発達に障害が出て、脳機能的な問題がある状態という定義が、今後、一般的になっていくのではないでしょうか。

私の場合は、環境要因(虐待による脳の変化)も大きい気がしますが、原因が何にせよ、「変えられない部分は受け入れて、変えられる部分に集中する」という基本の姿勢が必要だと思います。


変えられる部分と、変えられない部分


変えられないところとして

  • 受け継いだ遺伝子(ゲノム)
  • 過去の遺伝子の発現(エピゲノム)
  • 幼少期の環境による脳の変化

が挙げられます。

そこを気にするのは、建設的ではないので、やめました。


変えられる部分として

  • 体の中の化学反応
  • 今後の環境による影響(脳や思考や遺伝子への影響)
  • 自分の物の見方によるストレスの多寡

などが挙げられます。

こちらに集中することが、大事だと思います。効率的で前向きです。

 

食事や睡眠や運動による脳のリアルタイムの変化、

脳トレや瞑想などにより脳を鍛える、

視点を意識して認知をコントロールする、

適切な環境選び、

などが大事になってきます。

これらを意識したら、日常生活の困りごとを過去の自分と比べて減らすことができるからです。

周りと比べても仕方ありません。

診断基準で言うなら、神経発達に問題が少ない一般的な人と比べても、意味がないのです。

同じ枠の中で考えても仕方ないことを考えて比較するから、疲れるのです。

あくまで、過去の自分と比べて、どれだけ楽になっているか、を意識したらよいと思います。

 

まとめ

私の場合、

栄養補充(腸内環境の安定も含む)

認知行動療法

脳トレ(前頭前野を鍛える)

で大きな変化を感じました。全て、脳へのアプローチです。


現在、発達障害で日常生活に困っている方は、

原因を気にし過ぎるのをやめる

自己否定や自己嫌悪や悲観をやめる

ことを意識して

脳を変える生活習慣

適切な環境選び、仕事選び

を続けていけば、楽になると思います。


私は発達障害を自覚して1年も経っていませんが、脳を変える生活習慣で、以前より大幅に楽になりました

これからも、生活習慣や環境を意識して、不要な苦労を減らして生きていきます

(神経発達に問題がない一般的な人と比べたり、一般的な人が多数派の環境に適応しようと努力するのは、不要な苦労だと、私は思います)


今、発達障害で悩んでいる人も、脳の変化に集中したら、より楽に生きられると思います。

是非、前向きな努力で、今より楽しい毎日を送ってほしいな、と思います。

 

原因追求で参考にした本



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