こんにちは、KYOです。
今日は、環境エストロゲンの危険性と高ドーパ体質の人は、環境エストロゲンを避けた方が良いということについて、解説します。
環境エストロゲンとは
環境エストロゲンとは、女性ホルモンのエストロゲンに似た作用を持つ石油化学物質のことです。
先進国では、これらの環境エストロゲンに日常的に接しているため、エストロゲン過剰の症状が出ます。
エストロゲン過剰の詳細は、こちらの記事を参考にしてください。
このブログで何回か、人間にはもともとの体質として、高ドーパ体質と低ドーパ体質があると書いていますが、高ドーパ体質の人は、エストロゲン不耐性が強いので、特に、環境エストロゲンに注意をした方が良いです。
高ドーパ体質の男性は、エストロゲン不耐性があるので、女性ホルモンが強い
高ドーパ体質の人は、エストロゲン不耐性があるので、日常生活での環境エストロゲン曝露の影響で、エストロゲンが蓄積しています。
その結果、男性なら
・競争心が弱い
・声が高い
・嘘をついたり、演じたりできる
といった特徴が出てきます。
この人たちは、他にも
・季節性のアレルギーがない
・多動(ドーパミンが多いから)
・性欲が弱い
・薄毛になりにくい
という特徴があります。
反対に、男性ホルモンが多い男性は
・競争心が強い
・ヒゲが濃い
・頭髪が薄い
・嘘をつくのが苦手
・声が低い
・性欲が強い
・筋肉が多い(消化不良などがない場合)
といった特徴があります。
女性でも、男性ホルモン過剰だと、こういった特徴があります。
(栄養不足や精製糖質の過剰摂取で、女性でも男性ホルモン過剰になるようです)
高ドーパ体質の男性は(女性もですが)エストロゲンが蓄積しやすいので、低ドーパ体質の人よりも、乳製品などの環境エストロゲンを避ける必要があると思います。
環境エストロゲンは乳製品に多い
環境エストロゲンの経口の摂取源として、乳製品や動物性脂肪が代表的です。
知り合いの高ドーパ体質の男性で、「霜降り肉がまずい」と言う人がいますが、霜降り肉のような動物性脂肪には、環境エストロゲンが蓄積しています。
エストロゲン不耐性があり、女性ホルモンが多く、現在のような女性的な男性になっているのに、これ以上女性ホルモンは要らない、と、体が拒絶するのだと思います。
こういった女性的な男性は芸能人などエンターテイメント界隈に多いです。
(高ドーパミンで刺激を求めたり、音楽や芸術に興味があるから、芸能界に興味を持つのだと思います)
個人的な例、周りの例
私や母はASD(自閉症やアスペルガーなどの総称)なので、男性ホルモン過剰の特徴もありますが、エストロゲン過剰でもあります。
(ASDは男性ホルモン過剰と相関しているようです。
参考文献によると、自閉症の子供の母親の羊水中のテストステロンレベルが高い、という研究があるようです)
男性ホルモン過剰とエストロゲン過剰は同時に起こりえるのか、過去は男性ホルモン過剰であったが、途中からエストロゲン過剰になったのか、定かではありません。
私の祖母はエストロゲン過剰になりやすい高ドーパ体質だったので乳がんになっており、私や母も、エストロゲン過剰になりやすい高ドーパ体質のところに、エストロゲン過剰の原因となるピル服用などがあり、子宮内膜症になっていました。
エストロゲン代謝を活性化して、余分なエストロゲンを排出するために、肝臓のケアや健康的な生活習慣が必要です。
私は以前より健康的な食生活と生活習慣を送っていますが、エストロゲン過剰は現在もあるようで、乳製品や動物性脂肪が食べられません。
動物性脂肪で気持ち悪くなるので、19年の2月頃から半年以上、ホルモンフリーのお肉を買っていましたが、ホルモンフリーのお肉よりも、普通の鶏肉のささみの方が毒素が少なく不味くないと気付いたので、今は普通の鶏肉のささみを食べています。
動物性脂肪は不味くて食べられないけど、コレステロールゼロは悪影響では…と少し前に気付いてからは、オーガニック100%のギーを食べていましたが、100%のギーが品切れで代わりに買った、100%ではないオーガニックのギーは、不味くて気持ち悪くなりました。
このように、エストロゲン過剰になっていて、体が環境エストロゲンを嫌がっている人は、動物性脂肪が不味い、気持ち悪くなる、という症状があります。
思い返せば、昔から、肉の脂は苦手だったかもしれません。
(昔は体の感覚を無視するのが当たり前で、不味くても食べていましたが…)
高ドーパ体質の人は特に気をつけた方がよいが、誰しも避けた方がよい
肉の脂が不味い、バターが不味い、乳製品が不味い、霜降り肉が不味い、などの兆候がある人は、エストロゲン過剰になっていると思うので、動物性脂肪は避けた方が良いと思います。
そうではない人も、環境ホルモンは余計な毒素です。
アルコールと同じく、毒素の解毒で肝臓に負担がかかるので、肝臓に余計な負担をかけたくない人は、食べない方が良いと思います。
ちなみに、昔より、子供に早く生理が来るのは環境エストロゲンのせい、という説もあります。
男性が環境エストロゲンにより、エストロゲン過剰になると、上にあげた見た目や声への影響だけではなく、男性機能への影響もあるようです。
環境エストロゲンは、経口摂取の動物性脂肪以外にも、
殺虫剤、除草剤、排気ガス、洗剤、プラスチック製品などに含まれています。
私は動物性脂肪が不味くて食べられない以外にも、こういった化学物質への過敏さがあるので、エストロゲン過剰が原因での、化学物質過敏なのかもしれません。
化学物質過敏は色々な原因があると思いますが、エストロゲン過剰も1つの原因だと思います。
環境ホルモンは至る所にあります。
女性ホルモン過剰を自覚しているような男性や、高ドーパ体質の女性は、特に気をつけた方が良いかと思います。
参考文献