今日は、子供が発達障害になることを避けたいなら、腸内環境に気をつけることが大事、ということを書く
ASD(自閉症、アスペルガー)は自己免疫疾患の一種
ASDがあると(=リーキーガットがあると)皮膚の問題があったり、喘息やアレルギーがあったり、ALSになってたり、認知症になってたり、白血病になってたり
自己免疫疾患の一種だとわかってきたことで、こういった現象に納得がいく
発達障害の原因→リーキーガット
簡単に説明すると
リーキーガット→リーキーブレイン(脳の血液脳関門のバグ)→慢性炎症による脳の神経発達のバグ(持っている遺伝子によって、どういうバグが起こるか変わるのかもしれない)
が、神経発達障害の原因である。
なので、発達障害がある人はリーキーガット対策で症状が軽減する
反対に考えれば、
リスク遺伝子を持っていても、リーキーガットを起こさなければ良い
と言える。
余談。
リスク遺伝子として第16染色体が関係しているみたい。
2016年の本では、「可能性がある」という記載だったが、調べると現時点では、関係しているということになっていた。
その本には、第16染色体が「自閉症、ALS、乳がん、白血病に関係している」と書かれていて、実際に、周りのASD(自閉症)は乳がんになっていたり、白血病になっていたりした。
ホーキングもASDでALSになっていた。
「第16染色体」でググったら、神経発達障害の原因因子を解明という2016年の大阪大学のページが出てきた。
(どの程度の発見なのかはわからない。)
その後、「16p13.11微小重複」で調べていてわかったのは、この重複がASDやADHDの発症に関連しているとのこと。
この遺伝子だけが原因、というわけではないのだろうけど。
冒頭に書いた本はこの研究の前に書かれてる。
この研究をしている人間もASD傾向がある人間なのだろうから、ASDだからといって問題視するのは変だと改めて感じる。
発達障害の治療も研究も、ASD傾向がある人間がやっているのがほとんどで、軽度の人間が重度の発達障害を病気扱いして、病気として治療したり研究しているのが不気味だと思う。
発達障害を防ぐには、腸内環境の安定
今までに書いたことと重複するが、重要なことなので、書く。
たとえリスク遺伝子を持っていても、リーキーガットにならなければ、発達障害にならないと言える。
リーキーガットを起こさないためには腸内環境の安定が必要。
悪化の原因として
・幼い頃の抗生物質
・帝王切開での出産
が特に大きい。
そのほか
・幼い頃のストレス(虐待やトラウマ)
・咽頭炎などの慢性炎症
なども、腸内環境悪化の原因になる。
私の母は帝王切開で、皮膚の問題があり、私は幼い頃に抗生物質を使用していて、皮膚の問題がある。
私の場合はその他にも、虐待・トラウマなどの影響や歯並びの悪さによる咽頭炎の影響もある。
母方の祖母、母、私とASDの人間に共通する皮膚の問題がある。
定型の父や妹には、その皮膚の問題はない。
母は栄養障害ゆえに足が変(変形している)、私は歯が生まれつき1本足りない。
妹も栄養障害の人に共通する見た目をしている。(でもASD遺伝子を持っていないからASDではない)
ASD=病気とは言わないが(病気=悪とすると、過去の科学の発展やテクノロジーの進化もなくなる。必要な脳タイプの1つである)
当人にしてみれば、神経発達障害は無い方が生きやすいと思うので、発症防止のための情報も書いている。
発症防止のためには、
腸内環境を悪化させない条件で子育てしつつ、良い菌に触れさせること
が必要
腸内環境の安定はこちらの記事を参考
この記事の内容について、更に詳しく知りたい人は、参考文献を参照
(もとは2016年の本、日本では2018年に発売されている)
追記。ASDは自己免疫疾患ということに関連する本
この記事を書いた後に読んだ本で、ASDは自己免疫疾患だということに関連する情報があった
この本で紹介されている例でも、腸内環境の悪化(リーキーガット)→脳の症状という例がいくつもある。
抗生物質→炎症(炎症性の腸疾患)→統合失調症と診断→腸疾患の治療で、統合失調症の症状も無くなる
という例、
自閉症と診断→コムギ除去食→自閉症が改善(腸の炎症が原因)
など。
このブログで書いているような内容の裏付けとなるので、興味がある人は読んでみたら良いと思う(プレミアがついているみたいなので、図書館などで借りて)
この本自体、ASD傾向がある著者が、寄生虫に感染するという方法で病気を治療して、それを本にした、というものだが。