ASDの症状である、右脳機能不全を改善させて、視野を広げて、見えるものが増えた。
他者の世界を想像することで、色々な理由が見えるので、ストレスは減ると思う。
視野を広げるために、参考になれば、幸い。
※ ASD = 発達障害の一種。自閉症やアスペルガーを含む、自閉スペクトラムの総称。
幼少期の神経発達に問題があり、右脳機能不全(大人になってからも改善可能)
病気と考えるかは、人それぞれ。
目次
FP 右脳 =定型 右脳優位 の世界
FP 左脳 =定型 左脳優位 の世界
FJ =ハーフ+べきねば の世界
TJ =左脳偏重+べきねば の世界
TP =左脳偏重+積極性 の世界
特徴と、多数派と、後付け があるだけ
この記事の内容を理解するためにオススメの本
FP(右脳)=定型 右脳優位 の世界
特徴
マルチタスク、なんでも器用にこなす、日本では似た人が少ない、
右脳はネガティブ思考を担うので繊細さもあり、
日本には右脳優位が少ないので日本ではあまり評価されない
自分に厳しく、他者には優しい
ハリーポッターでいうなら(趣味)
アーサー、リリー
日本の有名人
北野武、香取慎吾
好きなこと
音楽や映画や絵画などの芸術、一人で過ごす、人と関わる(他者の世界への興味)
内向的な趣味がありつつ、人と関わるのも好きだというのが、特徴
他のタイプとの相性
TP→正反対で面白い
TPの反応→正反対で惹かれる場合もあるが、似ておらず嫌う場合もあり
FP(右)→似てて好き
FP(右)の反応→似ていて好き
FP(左)→少し似てて好き
FP(左)の反応→嫌いではないがよくわからない、不思議な人
FJ→お互いに、よくわからない
(FP 右脳は 許容範囲が広いので、どちらも、否定はしない)
TJ→お互いに、よくわからない
一番許容範囲が広く、多くのタイプを理解・受容できるが、日本では深く理解してくれるタイプは少ない、可哀想なタイプと言える
この人たちが多数派の世界
利他やボランティアが評価される。
他者への興味、コミュニケーションが重視される。
広い視野で、物事を俯瞰して見える人が多い。
許容範囲が広いので、他者に優しい。
幸福度が高い国には、定型で右脳優位の人が多いのだと思う。
(幸福度が高い国に共通するのは、右脳優位の価値観が一般的なこと。
もしくは、北欧のように左脳偏重が多くても、鵜呑みにして問題のない、平等や対等を重視する価値観があること)
FP(左脳)=定型 左脳優位 の世界
特徴
日本では一番の多数派、コミュニケーション能力はあるけど自分が一番好き、
左脳偏重より空気を読みつつ自分は凄いアピール、多数派で評価されやすい・好かれやすいので、劣等感が弱い
常識や既存の価値観を疑えない
視野が広く、どれだけ革新的なことをやっていても、既存の価値観の中で生きる人たち
ハリーポッターでいうなら(趣味)
ロン、フレッド・ジョージ、シリウス、ジェームズ(学生時代)、ロックハート など
日本の有名人
芸能人の大多数(テレビに出てくるのは、定型 左脳優位 か TPタイプ がほとんど)
好きなこと
視野が狭い場合
社交しつつ、自慢。(右脳優位と違って、自分や自分の家族が一番好き)
ジムで運動、自己啓発など、自分に関連する積極的な活動
テレビを見ること(テレビには自分に似た、FP左脳が多いため)
競争して勝つこと(左脳偏重や左脳優位は競争や序列が好き)
スポーツ、ファッション、モテ、など
ある程度視野が広い場合(右脳優位というほどではない)
社会問題に取り組む
ドキュメンタリー作品、政治活動、問題提起の作品作り、など
他のタイプとの相性
FP(右)→苦手ではないけど、よくわからない
相手側→興味を持つ
FP(左)→似ていて好き。数も多いので、友人はこの人たちだけで充分。
相手側→似ていて好き
FJ → 話が合うから好き、でも謎な部分も多い
相手側→似ている人が少ない中では、似ていて好き
TJ → ストイック過ぎて苦手
相手側→多数派で何にも考えてなくて、苦手 or 劣等感が強いと、自信満々なところに憧れる
TP → マイペース過ぎて苦手
相手側→多数派で苦手 or 劣等感が強いと自分にないものを持っていて憧れる
この人たちが多数派の世界
日本はそう。
この人たちの中で視野の狭いタイプは左脳偏重を嫌うので(表立っては批判しないが)、
日本でTP,TJタイプという左脳偏重が問題視されるのは、この人たちが多数派の影響もあるかも。
FP右脳が多数派の環境なら、ここまで問題視されないと思う。
社交やコミュニケーションというものが重視される建前がありながら、自分が一番好きな人たちが多数派なので、
利他やボランティアが重視されず、私益を増やすことが重視される社会。
日本の場合、資本主義や拝金主義があるので、競争で勝ち抜くことが重視され、金を稼ぐことが重視されるようになる。
競争や序列が好きな左脳優位・偏重が多いところに、資本主義や序列を肯定する価値観があると不幸になる、という例。
FJ=ハーフ+べきねば の世界
FJをどう定義するかという問題があるけど、
・定型だけど左脳偏重と定型のハーフで、両方が理解できる
・べきねばも強く、積極性は弱い
・ハーフ+定型+べきねば
ということで、定義してみる
特徴
一番の少数派、友達は多いけど引きこもりがち、左脳偏重の作品に触れる、
マイノリティゆえか優等生的な言動が多い、その場の空気を読んで優等生的な言動をする
(私の妹はここに当てはまるが、皆勤賞をもらって、他にも優等生的な行動をしていた。
モラハラ父と無自覚ASDでカサンドラを生み出す母という機能不全家族に育っていても「親には感謝するべき」と言っていて、自分が不幸な家庭で育ったという事実を認めず、今でも、父にべったり。可哀想な人)
ハリーポッターでいうなら(趣味)
ダンブルドア、ルーピン などの定型+べきねばの人たち
(この人たちが、左脳偏重と定型のハーフかは、2回目を読み直していて、考察途中なので、断定は避ける。
1回目に読んだ時、ダンブルドア、スネイプ、ヴォルデモートの家庭は、左脳と定型のハーフだと思わせる描写があった。ルーピンもハーフな可能性はあり)
好きなこと
インドアな趣味(音楽、映画、本、漫画、アニメなど)
左脳偏重(TP,TJ)の作品に触れる
定型や左脳偏重の友達と遊ぶ
他のタイプとの相性
TJ → 面白い(作品にも触れる)
向こう側→周りに合わせすぎていて、よくわからない
TP →面白い(作品にも触れる)
向こう側→優しいけど、謎な人
FP(左)→似ている人は少ないけど、自分と同じタイプ以外では、一番似てて好き
向こう側→似ていて好き、でも謎な部分あり
FP(右)→似ておらず、よくわからない
向こう側→理解はできないけど、尊重はする
この人たちが多数派の世界
一番の少数派で、多数派になるのは、現実的にはありえない。
日和見で、優等生的な発言をするので、ある意味、平和な世界になるのかも。
TJ=左脳偏重+べきねば の世界
特徴
視野が狭い場合(STJ)
べきねば、完璧主義、自分の抑圧を他者に押し付ける、他者をコントロールしたがる、手段に固執、権威主義
貯金・節約・投資などに必死
低セロトニン過ぎたり、トラウマなどがあると、不安障害・パニック障害・強迫性障害などに分類されたりする
視野が広い場合(NTJ)
周りを無視して理想を貫く、啓蒙活動をしたがる、理想・平等・平和・啓蒙などのために生きる
好きなこと
視野が狭い場合
内向(ISTJ)
ゲーム、ツイッター、ネットサーフィン(似た人が多いから)、読書、ラノベ、ノベルゲーム、イラストロジックなどのパズル、など
外交(ESTJ)
読書、勉強や自己啓発、仕事、貯金・節約・投資などの金を目的にしたこと 、婚活・朝活・資格取得など手段を目的化したこと など
視野が広い場合
内向(INTJ)
瞑想、哲学、古典小説や海外の専門書など質の高い本の読書 、ブログや本の執筆活動 など
外交(ENTJ)
講演、セミナー、執筆、啓蒙活動 など
他のタイプとの相性
TP →考えなさすぎる、世俗的過ぎ、攻撃的・衝動的すぎ、などが合わずに苦手
向こう側→ストイック・真面目過ぎて、苦手
FJ →日和見で、よくわからない。視野が狭い時は憧れることもある。
(自分に理解できる言葉で語っているけど、理解できない考え方なので、凄い人のように見える)
視野が広くなると、嫌いではないが、よくわからない人となる。
向こう側→面白い(作品に触れる)
FP (右)→視野が広いのに、世間の価値観を鵜呑みにしている(迎合している)ことが、よくわからない
正反対ゆえに惹かれることもある(視野が狭い場合に多い)
向こう側→遺伝子的に惹かれる。考え方や行動は、よくわからない
FP (左)→周りに合わせていて、よくわからない。多数派で何にも考えてなくて、苦手。視野の狭いタイプは、左脳偏重のことを嫌っているし、苦手
視野が狭い時は、劣等感のなさに惹かれる場合もある。
向こう側→遺伝子的に惹かれる。思考や行動など、理解できない。ストイック過ぎて苦手。
TJ →似ていて好き(同じ視野同士)
この人たちが多数派の世界
両方とも、多数派になることは、現実的にはありえない。
視野が狭いタイプが多数派の世界は、日本の役所の世界や、ハリーポッターの5巻で描かれるアンブリッジが支配する世界を想像したら、わかると思う。
(読んでいない人は、この記事の内容を意識した上で、読んでみてほしいと思う。最後にリンクあり)
権威主義、べきねば、規則で縛る、減点主義、人よりもルールや手段が何より大事、恐怖心の強さからマイノリティを排斥したり、事なかれ主義で見て見ぬ振り、など。
視野が広いタイプが多数派の場合。
みんなが、何かしら、啓蒙してるかも。
視野が広いタイプ(NTJタイプ)は先見の明があり、周りを気にしないので、自分の信じる価値観や理想などを啓蒙する人が多数派の社会になるかも。
日常生活を送るための、社会活動に積極的な人が少なくなり、社会は崩壊するかもしれない…
(私も、引きこもって読書とブログ執筆しかしていない。NTJにはこういった人が多いので、似た人が増えれば、社会は崩壊すると思う)
TP=左脳偏重+積極性 の世界
特徴
視野が狭い場合(STP)
差別や拝金を鵜呑みにしている場合がある、優越感や劣等感が強い場合が多い、劣等感ゆえに正反対のFPに憧れている人もいる
トラウマなどで共感性の欠如があると、加害者になったりする
トラウマなどで自尊心に問題があると精神疾患と分類される状態になったりする
視野が広い場合(NTP)
積極的に行動、周りを無視して自分の信じる理念や価値を基準に行動、
積極的+よく喋る+感情を無視して攻撃的なことを言う場合もあり、で、目立つ
好きなこと
視野が狭い場合
内向型(ISTP)
テレビ、漫画、アニメ、ゲーム、映画、動画サイト・動画見放題、ツイッターなど
外交型(ESTP)
映画やテレビ(芸能人にESTPが多いため)
筋トレ、運動、買い物、外食、旅行、飲み会・毎日の飲酒、出合い系 など
刺激を求める趣味
共通で好きなこと(ドーパミンが多いゆえ)
セックスやオナニー(性欲が強い)、
刺激物(アルコール、グルテン、カゼイン、炭酸、ニコチンなど)
一方的に喋ること、
金や名声や権力など世俗的なもの、
物の収集
自慢・自虐
(高ドーパミンで承認欲求や虚栄心という「欲」が強くなりやすい。
高ドーパでよく喋る+内への興味で、自慢や自虐になる)
有名人との繋がりを自慢、学歴を自慢、成績を自慢
劣等感が強く自慢しない人の場合、自分の苦労、不幸などを自虐
視野が広い場合(NTP)
社会改革、ベンチャーの運営、セミナーの運営、主流と違うことの積極的な発信・啓蒙 など
(テレビや動画サイトを見る人にTP,FPが多いので、評価されやすく、テレビや動画サイトに多い)
日本でTP向けのサービス (一例)
・ニコニコ (オタク+発信欲求)
・食べログ (栄養障害+序列好き+発信欲求)
・アニメ見放題、動画見放題 (オタク+低所得者向けの見放題)
・ソシャゲ (オタク+高ドーパミンでギャンブル好き+後先考えずに課金)
・金を払って発言できるニュースサイト
(特権意識+発信欲求+承認欲求の刺激)
上記のサービスは、FP,FJなどの他のタイプも多少は反応するが、一番反応してハマっているのは、TPタイプ。
こんな風に、売る側は、脳の特徴にあわせて、反応するものを作っているだけだから、仕掛けられても仕方ないと思う…
他のタイプとの相性
TJ →ストイック過ぎる・完璧主義過ぎる・真面目すぎるなどで、苦手
向こう側→世俗的すぎる、一方的に話してきて、苦手
FJ →優しくて好き
向こう側→面白い
FP (左)→自分に無いものを持っていて憧れる(劣等感が強い場合に多い) or
正反対で、理解できなくて、嫌い
(空気を読まないので、わざわざ、嫌いと言う)
向こう側→マイペースすぎて苦手
FP(右)→正反対で尊敬したり、憧れる or 全く理解できない、苦手
向こう側→正反対で興味を持つ。許容範囲が広いので、受け入れる。
この人たちが多数派の世界
現実的に多数派になることはありえない。
ほぼ全員が、セックス・アルコール・食事依存で、パーティや金稼ぎなど、その社会で価値があるとされることに夢中な社会。
(北欧のドラマで、TP作者・TPキャストのものを見ていると、こんな感じ。
日本ではTPは金稼ぎに執着しやすいが、北欧では人間関係に価値があるとされているので、パーティや交流などに必死)
良いも悪いもない、脳のタイプと多数派があるだけ
結局、良いも悪いもない
脳のタイプによって、特徴や、得手・不得手が違うだけ
多数派が、自分の得意なことを良しとして、それがないひとを差別したりする
(日本なら、学歴・IQ・金・権力を良しとして、無いものを差別する価値観)
多数派が変われば、価値観も変わる。
左脳偏重が多数派になれば、左脳偏重の特徴を良しとする価値観になり、定型発達の特徴が悪いとされる世界になる。
多数派が何なのか、というのと
タイプ別の特徴があるだけ
後は全て、
権力者・多数派の都合と、後付け
どのタイプにもデメリットがある
TJ
→読み書きに追われたり、言葉や数字にリアリティを感じすぎて、言葉や数字に振り回されやすくなる
視野が狭いと、強迫、うつ、不安に悩まされやすい、など
TP
→刺激中毒、アルコール・セックス・ギャンブルなどの依存症に一番なりやすい
視野が狭いと、差別主義者で加害者になっている場合もある、など
(犯罪者や、虐待する親に多いのは、このタイプ+共感性の弱さがある場合)
FP
→運動やパーティ中毒、周りに合わせすぎる、常識にとらわれて新しいことが見えない など
FJ
→日和見、常識にとらわれる など
このように、
どのタイプにも、デメリットがある。
良いも悪いもなく、全員が必要
結局、多数派によって、何が良いか悪いかは変わるので、特徴に良いも悪いもない
主観での好き嫌いがあり、
多数派の好き嫌いが社会の一般的な価値観になるだけ
(なので日本では、TP,TJというマイペースな人たちが非難されるという、定型左脳優位 視点の価値観になっている)
実際には、全てのタイプが、必要
哲学者で啓蒙したがる、INTJも必要
活動的で歴史に名を残すこともある、ENTJも必要
世論を煽ったりする、INTPも必要
革命や変化を求める、ENTPも必要
社会に適応して既存の枠の中で世の中を変えようとする、ENFP,FJも必要
適応しつつアーティストな、INFJ,FPも必要
こんな風に、全タイプが必要で、価値がある。
気付く人が増えれば、社会は平和になる
人・もの・社会などに、良い悪いはなく、特徴があり、解釈があるだけ
多数派があり、権力側の属性や好き嫌いによって、
評価される特徴・価値観の違いがある
それだけ
実際はシンプルだけど、政治・権力争い・ビジネスなどが絡んできて、複雑になっている。
全員がこういったことに気付けば、国境や人種という枠組みをなくして、全員が飢えないシステム作りも可能。
それが正解とは言わないが、政治や権力争いで複雑にして、一部の権力者が権力を維持するために、飢える人が出てきているのは、理不尽だなぁ、と思う。
フェアトレード、障害者雇用、などは欺瞞でしかなく、現実は、
先進国・途上国の枠組み、健常者・障害者の枠組みなどが問題だと思う。
枠組みがあるから差別や格差が生まれて、差別や格差を前提としての、システムがある。
私個人としては、そういった枠組みの無い世界が、理想だと思う。
劣等感も優越感も不要
私に似た、少数派の人たちは、視野が狭いと劣等感が強いことも多いが、
多数派の違いと良しとされる価値観の違いで、社会の価値観は変わる、と意識したら、良いと思う。
自分たちが多数派なら、FP右脳が多数派なら、そんな風に、別の可能性を考えたら、自分たちの特徴が非難されなくなるというのが、わかる。
特徴に良い悪いがあるのではなく、多数派との相性の問題だったのだと、気付くことができる。
悩む人の参考になれば、幸い。
この記事の内容を意識して、読んでみてほしい本
私の文章で伝えられることには限界があるので、ここに書いているような内容をエンタメとして表現している、
ハリーポッターから学んでみてほしいと思う。(私に似たTJタイプの人なら、ハリーポッターから深く学べると思う)
5巻では特に、多数派によって価値観は変わる、権力者の後付けで社会の価値観は変わるというのが、表現されている。
全編通して、「特徴に良い悪いはなく、周りの解釈だけ」というのが、ネビル・ハリーの対比で、描かれている。
(魔法が使えないことで差別されるネビル、魔法が使えることで差別されるハリー。特徴ではなく、周りの解釈の問題)